9月30日(土)17:30より行われました2023年度関東大学アイスホッケーリーグ戦対専修大学の結果報告をさせて頂きます。


慶應義塾大学オールメンバー
1.立島、倉田、勝見、有馬、古舘
2.振津、田原、荘(敬)、荘(晶)、小島(快)
3.三田、小島(佑)、郷、川島、赤坂
4.栖原、生原、能條、池上
GK先発:及川 / 控え:多田

得点・シュート数
慶應義塾大学4(54)-2(28)専修大学
1P 0(10)-0(10)
2P 2(21)-1(5)
3P 2(23)-1(13)

反則
2P 13:16 #4 小島(佑) Tripping
3P 12:58 #16 勝見 Interference

戦歴

 去る930日、ダイドードリンコアイスアリーナにて、2023年度関東大学アイスホッケーリーグ戦、専修大学戦が行われた。ファーストステージ全勝を目指し、本塾は万全の準備で臨んだ。

 第1ピリオド、開始3分に1on1 ピンチを迎えたが、3GK及川寿暉の好守によりピンチを守り抜く。また2回のパワープレーをはじめとして、良い形で攻め込むも、チャンスを活かしきれず第1ピリオドは両チーム無得点で終えた。

 第2ピリオド、開始早々に試合が動いた。相手のパスをカットした2DF小島快が相手陣内に攻め込み、ゴール前へパスを繋ぎ、そのパスに3FW振津青瑚が合わせ本塾は先制した。しかし、第2ピリオド12分に自陣でのフェイスオフから、相手のセットプレーによって失点し、試合は振り出しに戻った。その後パワープレーのチャンスを得た本塾は、3FW倉田歩、2FW勝見斗軌と繋ぎ、最後はゴール横でパスを受けた3DF荘晶大が冷静に流し込み、2得点目を挙げ勝ち越しに成功した。

 第3ピリオド、開始3分、相手陣内でのフェイスオフからチャンスを作り、1FW三田輝明のシュートによって本塾は3得点目を挙げる。しかし、14分に自陣のブレイクアウトからのターンオーバーによって相手にチャンスを与えてしまい、ゴール前でリバウンドを押し込まれ失点し、再び1点差に迫られた。失点直後、3on2のチャンスを作り、4FW4年田原輝志からパスを受けたFW3年振津青瑚が、肩口への華麗なシュートを決め、4得点目を挙げる。それ以降は最後まで相手に流れを渡さず、42で勝利した。

 本試合は、ファーストステージ全勝、1位通過のために絶対に落とせない試合だったが、チーム一丸となった固い守りからの良い攻めという、本塾が目指す形で勝利することができた。

 次戦はセカンドステージの初戦、専修大学戦である。2度目の対戦となるが、ファーストステージの勢いのまま、必ず勝利を掴みたい。

(執筆 2年郷基成)