チームダイアリーをご覧の皆様、こんにちは。1年FW三田輝明よりご紹介にあずかりました3年GK中西征彌です。

 てるとは去年まで面識は無かったのですが、高校生の早慶戦を見ていてスピードやシュートセンスがあるなと個人的に注目していました。そしてその期待通り現在も試合で大活躍しています。これからも慢心せず上り詰めてほしいです。また、自分の肉食動物にも引けを取らない吠えは失点した悔しさの表れです。てるがその吠えを聞けているということは自分に点を決めたということでしょう。今後とも中々聞けない中西の吠えを聞けるよう頑張ってください!

 

 さて、前置きが長くなりましたが、本題に入らせていただきます。拙い文章ではありますが、どうか最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

 今年のダイアリーでは、人生のターニングポイントともいえるカナダでの生活について語らせていただきたいと思います。

 私は小1から小4までの3年間、カナダアルバータ州カルガリーに住んでいました。カルガリーはNHLチームのカルガリーフレームズの本拠地であり、石油で発展した都市です。寒くなると-20°まで気温が下がったり、いきなり庭にシカが迷い込んできたり、日常的に自然を感じることが出来るのがカルガリーの魅力の1つだと思います。

 そんなカルガリーの近くにあるよく家族と行ったバンフを紹介します。バンフは、バンフ国立公園内にあるリゾート地でロッキー山脈も見られる自然豊かな場所です。その中でも何度も行ったレイクルイーズを紹介します。

 レイクルイーズは氷河から溶け出した水によってできた湖で、「宝石湖」とも呼ばれています。その名の通り湖全体がエメラルドのように輝いており、その水面に反射して見えるビクトリア氷河は絶景です。また、景色だけでなくハイキングやカヌーなどのアクティビティが楽しめるのもレイクルイーズの魅力です。外周約1㎞もある湖の周りをハイキングすると、リスやシカ、運が良ければヤギやクマを見ることが出来ます。カヌーを家族でした際には、よく誰が漕いでいないかの喧嘩になり、湖の奥まで行けた思い出がありません。夏にカナダを訪れた際は、中西家に負けぬようカヌーを楽しんでみてください。

  

 

 また、バンフには主に3つのスキー場があります。その中でも一番のおすすめはSunshine Villageです。大きな2つの山を中心に構成されており、一番高い所は標高2806mまであります。その標高の高さ故、一度頂上に行くと滑り降りるまで20分以上かかるコースもあります。シーズンもとても長いため、冬カナダを訪れた際は特におすすめの観光地です。

 自分はカナダにいた頃ホッケーの次にスキーをしていたため、部で1番スキーの実力がある自信があります。スキー実力者の皆さん勝負お待ちしております。

 

   

 

 幣部も今年の8月上旬にカナダのトロントにて合宿を行いました。私にとって久しぶりのカナダという懐かしさもありながら、カルガリーとはまた違ったトロントの新鮮さを感じました。アイスホッケー面でもNHL選手と試合をすることができるなど大変貴重な体験をすることが出来ました。この合宿を通して、いつか機会があったらまたカルガリーに戻りたいと強く思いました。

 

 幣部が再度カナダに行ける可能性があるのは3年後です。自分がカナダに行く経験が出来たのはOB やカナダ遠征を企画してくださった方々のサポートがあったからこそです。この貴重な体験をできるだけ多くの後輩が経験出来るように、自分ができる努力をしていきたいと思います。

 

 次回のダイアリーは1年MGの中村玲南です。玲南は何度か送迎したことがありますが、質問に対して予想外の答えが返ってきたり、他の人にはないエピソードをたくさん持っていたり、時々話が噛み合わないところも含め、話していてとても楽しいです。独特の価値観を持っている玲南は、個性豊かな部員が多い幣部にとても馴染んでいて、ずっと前からいたと錯覚するほどです。これからも弊部を盛り上げてください!

それでは玲南よろしく!