チームダイアリーをご覧の皆様、こんにちは。3年赤坂泰成より紹介に預かりました、4年マネージャーの松中祐子と申します。

 変な紹介はしないでね、と念を押しておいたのですが、一部私の記憶にはない記載がございます。真偽は不明です。

 泰成は元々、「変な文字の子」という認識でした。彼の2年前のダイアリーが記憶にある方がいらっしゃるかは分かりませんが、よくわからない名前の文字にドン引きしたことを覚えています。今回は普通の字を書いていたので安心したのですが、内容は少し不思議でした。

そんな泰成ですが、私の多くの友人に「アイスホッケー部のイケメンの赤坂くん」と認識されています。今後も弊部の看板キャラとしてS N Sに貢献していってください。

 ラストイヤーとなる来シーズン、悔いなく全力で楽しめるよう陰ながら応援しています!



 前置きが長くなりましたが、本題に入らせていただきます。

このようにチームダイアリーを書かせていただくのも早いもので4回目となりました。私たち4年生は、1月7日に予定されている早慶戦にて引退を迎えます。引退まで残りわずかとなったいま、長いようで短かった4年間、特に最後の1年間を振り返った想いを綴らせていただきたいと思います。


 連日のダイアリー投稿にそろそろ飽きてきた頃かと思いますが、お時間のある方はお付き合いいただけますと幸いです。



 たくさんお世話になった1つ上の先輩方が引退され、いよいよ自分たちの代となった今シーズンでは、様々な場面で自らが持つ責任の重さを感じました。

 わからないことがあればすぐ先輩方に聞いていた1年生や、後輩に聞かれたことも不安であれば先輩に委ねていた2.3年生のときとは違い、最上級生なった途端に、「最終判断を下す」という機会が非常に増えたように思います。


もともと私は目の前の都合の悪いことや面倒なことから目を背けがちな性格です。恥ずかしながら、マネージャーの仕事においても、「最終的にはきっと誰かがどうにかしてくれるだろう」と考えたことが何度もあります。しかし、今まで無意識に頼っていたその「誰か」にいつの間にか自分がなっていました。

その立場になったことで、自らの至らなさに何度も直面しました。

適当で詰めが甘いこと。判断力不足、判断ミスの連続。3年間の経験を生かしきれていないこと。それらゆえの失敗。思い返せばキリがありません。


こうして自分の不甲斐なさを感じるたびに周囲への感謝が募りました。

何よりも、マネージャーの先輩方の偉大さに気付かされました。記憶にある限りでもたくさん助けていただきましたが、自分の気づかない部分でも私のミスを防いだりカバーしたりと、あらゆる面で支えてくださっていたのだと思います。

そんな里紗子さん、いずみさん、理紗さん、夏奈さんの姿が、最上級生になった私の憧れであり、目標でした。少しは近づけていたら嬉しいです。


自らも後輩たちをどんな時でも助けてあげられるようなマネージャーになりたい。そう意気込んでいた私ですが、思い返してみれば後輩たちに支えてもらったことの方が多かったのではないでしょうか。

響、麗、初菜、凛々花。可愛い後輩のみんなに何度も助けられました。至らない私たちについて来てくれて本当にありがとう。

一生懸命で頑張り屋さんなみんななら、何があっても乗り越えられるはずです。陰ながらではありますが、ずっとずっと応援しています。



 楽しいこともたくさんありましたが、それ以上に辛く苦しいこともあった4年間。最後まで続けてこられた原動力は、ありきたりな答えではありますが選手の存在です。


私たちマネージャーはシフト制で練習に参加しているため、見守ってきたと言うにはおこがましいと言われてしまうかもしれません。ただ、アイスホッケーという競技に対し、懸命に向き合う選手の姿を誰よりも近くで見てきました。

そのひたむきな姿勢を目にするたびに、ゴールをした人に駆け寄るみんなをリンクサイドから眺めるたびに、自らも頑張ろうと励まされ、マネージャーをしていて良かったと感じます。


そんな選手のみんながこのチームで目指す最後の目標である、早慶戦勝利。みんなが目標を達成する瞬間を誰よりも喜ぶ自信があります。マネージャーとして微力ではありますが、大会運営面を含め全力で支える所存です。一緒に戦いましょう!

お読みいただいている皆様も、熱い応援をどうぞよろしくお願いいたします。






 まとまりのない文章となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。文章力に長けた同期マネージャーの史葉のダイアリーのように、感謝をきちんとお伝えできたかは分かりませんが、私のアイスホッケー部生活を支えてくださった全ての皆様に心からの感謝を伝えたいです。

本当にありがとうございました。


そして、私たちマネージャーは、この部活が多くの方達に応援されている、支えられているということを、誰よりも理解している立場です。温かいご声援を受け取る機会や、手厚いご支援のありがたさを感じる機会は、選手よりも格段に多いと思います。

たくさんの方々に見守られ、愛されるチームに所属することができて幸せでした。この場をお借りして、いつも私たちの活動を応援してくださる皆様にも心から感謝申し上げます。



 次の担当は、2年小島快です。

快にはいつも練習の車に乗せてもらっており、この1年間でもたくさんのことを話しました。私の失言を拾い長期的にネタにされることには頭を悩まされましたが、愛犬がそっくりなことも含めて非常に可愛い後輩です。

いつも元気で明るくチームを盛り上げてくれる快ですが、プレー面でチームに貢献する彼の今後の活躍にご期待ください。

何を書かれるかわからない快にバトンを繋ぐのは非常に不安でございますが、きっと褒め言葉を連ねてくれることでしょう。

それでは快、よろしく!小島車は「最高の車」でした!