ダイアリーをご覧の皆様、初めまして。あけましておめでとうございます。1年DF有馬龍太よりご紹介に預かりました、2年MGの髙木麗と申します。龍太は筋肉を愛してやまない部員の一人というイメージがあります。一方では、部荷物を驚くほど綺麗に整頓していたりと大雑把な私とは正反対のA型らしい一面があります。龍太とはウエイト班も一緒で、なぜかそのLINEグループの名前が「うらら筋肥大計画」です。筋トレは2秒も続かない私ですが、なんとかホットヨガに通えていることをウエイト班に報告できるように頑張っております。


 さて、今回は2年生にして初めてのダイアリーということで、まずは入部した決意をテーマに書かせていただきます。拙い文章ですが是非最後までお付き合いいただけますと幸いです。


 元々私は体育会とは無縁の生活を送っていました。1年生の11月ごろまではサークルに所属しており、冬にこのアイスホッケー部へ入部いたしました。2年生にして初めてのダイアリーというのも、そのような理由からです。遅いスタートとなりましたが、もう一年も経ってしまい、時の流れの早さに驚くばかりです。この部活に興味を持ったのはスケート部の他部門の友人からホッケー部がマネージャーを募集しているのを聞き、見学に行ってからでした。アイスホッケーを見たこともなかった私は初めて生でアイスホッケーを見て、一瞬でそのスピードや迫力に魅了されました。また、見学の日に私の送迎を行ってくれた2022年卒の十文字陽亮さんに帰りの車でアイスホッケーの魅力を熱弁され、心が完全にアイスホッケーに傾きました。今では沢山の魅力を教えてくださった陽亮さんに非常に感謝しております。また、この部活に入ってからもアイスホッケーが更に好きになりました。というのも、選手の同期や先輩が見せてくれたホッケー愛にまた心を動かされました。移動中にもスマホでアイスホッケーの練習動画や試合動画をチェックする姿にそこまで何かに熱中している人を見たのは正直初めてで、このような熱い思いを持った部員のサポートがしたいと強く思いました。以上のような経緯から、部員が愛するアイスホッケーの魅力をまだ知らない方々に発信し、盛り上げていくお手伝いがしたいと考えるようになりました。


 次に新年最初のダイアリーの機会をいただいたので、マネージャーとしての私の今年の抱負を述べたいと思います。今年の抱負は二つあります。一つ目は、年に2回ある早慶戦を成功させたいです。今年は早慶戦担当として、業務を担わせていただいております。まずは2023年1月7日に控える第86回早慶アイスホッケー定期戦を成功させたいです。春季の早慶戦でも今年はフルキャパが想定されるため、アイスホッケーの魅力をより多くの方々にお伝えする好機だと思います。アイスホッケーを全く知らない方にも、アイスホッケーを日頃から見てくれている方にも、弊部をサポートしてくださる方々にも、早慶戦という晴れ舞台で是非試合をお楽しみいただけるように、準備を進めて参りたいです。

 

二つ目は、沢山食べることです。この部活に入って、体育会とは無縁の生活を送っていた私にとって最大の壁となったのが食べることでした。初めて早朝に行われる陸上トレーニングに参加した際、その帰りに同期の皆なに連れられ銀家(ラーメン屋)に行きました。ラーメンを朝に食べたのはおそらく初めてであり、加えて元々私は食がかなり細い方であることもあり、お恥ずかしながらラーメンを食べるのに非常に苦戦してしまいました。この部活に入る前に、早稲田大学のラーメンサークルに入っており、そこで胃袋が鍛え上げられていましたが、完食することができませんでした。しかも唯一の同期マネージャーである小林初菜がラーメンとセットの丼までぺろりと平らげていたのに非常に驚き、この部活の退部も覚悟しました。今年は良い食べっぷりを目指し、もう少しご飯を食べるようにしたいです。私は文学部の人間科学を専攻しておりますが、専攻のフィールドワークで「食べるのが早い人と食べると自分も早くなるのか」を研究したことがあります。端的に結果を述べると、早くなります。食べるのが早い部員達に自分の食事も影響されていることがわかりました。今年は部員にもっと影響され、もう少し食べられるように頑張りたいです。

 

 ここまで私のダイアリーにお付き合いいただき、ありがとうございました。今年の抱負を宣言したところで次の方にバトンタッチさせていただきます。次の担当は4年DF坂本峻太郎さんです。坂本さんには今シーズンはずっと送迎をしていただきました。家が比較的近所なことや、坂本さんの妹さんが私の中高と同じ出身であることなど、何かとご縁を感じております。選手の先輩の中では一番仲の良い先輩だと勝手に思っております。朝バイトで仕込みをしてから部活に臨んだり、大きな買い物袋を持って料理に勤しんだり家庭的な面がある坂本さんですが、主務として沢山マネージャーを助けてくださる頼もしい先輩です。それでは坂本さん、よろしくお願いいたします!