去る10月22日、ダイドードリンコアイスアリーナにて、2022年度関東大学アイスホッケーリーグ戦セカンドリーグ、青山学院大学戦が行われた。ディビジョン1グループA残留に向けて、部員一同気合を入れて臨んだ。
第1ピリオド、本塾は攻めの時間が続いた。開始34秒、アグレッシブなフォアチェックからいきなりパワープレーを獲得した。1年FW小島快からバックドアに走り込んだ4年DF笹山大智へのパスで決定的なチャンスを作ったが、相手GKに阻まれ得点を上げることはできなかった。開始13分、今度は本塾のキルプレーになった。さらに反則を重ね3on5になってしまったが、2年GK 及川寿暉を中心に守り抜いた。第1ピリオド終了間際、2年FW振津青瑚から4年DF井口健太郎へバックドアのパスが通ったが、これも相手GKに防がれてしまい、0-0で第1ピリオドを終えた。
第2ピリオド、序盤からAゾーンでのプレーが続いた。開始3分、1年FW勝見斗軌と3年FW田原輝志が2on0のビッグチャンスを作ったが、これも相手GKのファインプレーによって阻まれた。開始6分、13分とパワープレーを獲得するなど多くのチャンスを作ったが得点には至らず、0-0で第2ピリオドを終えた。
第3ピリオド開始38秒、1年FW勝見斗軌がターンオーバーからチャンスを作ると、2年FW振津青瑚がリバウンドを押し込んで待望の先制点を上げた。さらに開始12分、2年FW荘敬大のシュートから1年FW小島快がリバウンドを押し込んで追加点を上げた。これらにより、2-0で第3ピリオドを終えた。
以上の結果により、本塾は2-0で勝利した。
本試合は序盤からチャンスが続くもなかなか得点できず苦しい展開だった。そんな中でも本塾らしい堅い守りで無失点に抑えて粘り強く手に入れた勝利であり、まさに本塾が目指しているホッケーが体現できた試合であった。
次戦の相手は専修大学である。本塾らしい堅い守りで最小失点に抑えて、必ず勝利を掴みたい。
(執筆 2年 荘晶大)