チームダイアリーをご覧の皆さんこんにちは。

 

1年M G西よりご紹介に預かりました、3年GK岡田です。

りりかですが、しゃべるとふわふわした印象とは対照的に、しっかりものなのだなと感じます。それに加え、同期の倉田が可愛い、可愛いと絶賛していたので本人に代わって伝えさせていただきます。

りりかのダイヤリーにありました、1リットルの牛乳パック事件ですが、これは、朝陸トレに行く際、少しの残った牛乳パックにプロテインをぶちこめばタンパク質不足を解消し、シェイカーを洗う手間が省けるという、最高に効率の良い方法なので広めていきたいと存じております。

 

さて、弊部は現在秋リーグに向けた夏合宿の最中であります。

今季の秋リーグはフォーマットも変化し非常に厳しい戦いが予想されます。それらを勝ち抜き、目標であるベスト5を達成できるようようトレーニングに励んでおります。

 

 

1年西からは岡田さんワールドと紹介をうけましたが、これは確実に母親譲りです。そんな、母の紹介をしていきたいと思います。

 

 

まず、言語が変です。焼津弁がちょくちょく混ざっている上によく造語をつくります。流行りの言葉を取り入れようとした結果、最近の口癖は落ち込んだ時に「しゅんです。」と言い出す始末です。勘弁して欲しいです。流行りに全くついていけてない上に「しゅんです。」と効果音をつけて落ち込む50代の姿は見てられません。

 

次に死ぬほどの負けず嫌いです。

そのせいで我が家において、ゲームというゲームは母親のせいで成立しません。

家族でたたいてかぶってジャンケンポン大会をした際には、じゃんけんに勝っても、負けても、秒速で僕の頭を叩きにきたことには、ドン引きしました。母曰く、負けた想定なんて1ミリもしないそうです。本当に、意味がわかりません。ゲームというものを全く理解せず、楽しむ気など毛頭ないです。反省してください。

 

さらには、酒にはめっぽう弱いくせに飲みたがります。そして、すぐ赤くなります。

そして、「我が家はついているから大丈夫」とおきまりの文句が飛び出します。

もう、だるすぎます。根拠もよくわかりません。

こないだはスーパーのタイムセールに間に合ったことを、「我が家はやっぱり“ついている”から」とドヤ顔で語られました。それは、“ついている”のではなく、近所のスーパーのタイムセールの時間帯と、残っている商品を日頃の行動からある程度把握しているからであり、決して運が良かったわけではありません。僕と妹の統計では、母が大丈夫というときは8割方うまくいきません。大丈夫だからと言い、揚げ物をほったらかしにした結果、火事を起こしたのは有名な話です。まあ、うまくいって欲しいという母なりの願いがこもっているのでしょう。

 

 

 

ここまでさんざんに書いてきた私ですが、一人暮らしになり、母親の偉大さというものも同時に感じています。我が家はそれまで、家事を全員で分担するという制度をとっていたため、特段不便に感じることはありませんでした。しかしながら1人暮らしを始めると、日々の生活の中に母の気遣いが多く隠れていることに気付かされました。

 

 

眠い練習から帰ってきた時にご飯が炊いてあること。そのまま洗濯機にぶち込んでおいた洗濯物が翌朝干されていること。

大量のペットボトルが貯まることもなく、ゴミ出しが知らぬ間に終わっていること。常に冷蔵庫に牛乳がストックされていること。

汗しみ一つつくことなく、練習着が真っ白になって帰ってくること。

 

日々の当たり前が多くの気遣いによってささえられていたことに気づきました。よく1人暮らしをすると家族の存在が恋しくなると言います。僕が母の存在を思い出すのは意外な時でした。陸トレから帰って、洗濯を回して干さなければいけない時、深夜に練習から帰宅した後にご飯を作っている時、ペットボトルや牛乳パックをリサイクルに出すために洗っている時、1本一キロの牛乳パックをまとめ買いして帰っている道中、全て今までは何もしなくても手に入る当たり前が母によって成り立っていると気付いた時でした。

 

 

現在もこうして不自由もなくアイスホッケーに打ち込ませてもらっていることに感謝の念が止まりません。今も僕は多くの母の気遣いにまだ気付けてないのでしょう。母の受け継いでいるか微妙なところの負けず嫌いさと共に母に1試合でもホッケーをしている姿を見せれるよう頑張っていこうと思います。まあ、母曰く僕は“ついている”らしいので大丈夫でしょう。

まあ、直接母に言えない小っ恥ずかしいことをつらつらと書き連ねたところでこのダイヤリーが母親の目に止まらないことを祈るばかりであります。引退した後にちらっとダイアリーの存在でも話そうと思います。

少し、重い文章になってしまいましたが、合宿中控え室でアンマーという曲を聴きすぎたせいでしょう。次は2年荘兄弟の玉ねぎが食べれない方、たかひろくんです。最近はぽっちゃり具合を気にしているそぶりを見せていますが、食欲は止まるところを知らないようです。それではよろしく。