去る、5月1日、ダイドードリンコアイスアリーナにおいて、2022年度秩父宮杯第69回関東大学アイスホッケー選手権大会、法政大学戦が行われた。
コロナ感染による活動停止期間を乗り越え、勝利を挙げれば5位という一戦に、部員一同気合を入れて臨んだ試合であった。
第1ピリオド、本塾は攻め込まれる時間が続いた。これを、公式戦初先発のG K34多田圭之介を中心とした守りで凌いだ。苦しい時間が続く中、相手のミスを誘い、ゴールに向かう場面が増えた。しかし、得点を上げるには至らず0-0で第1ピリオドを終えた。
第2ピリオド、開始3分、1年FW勝見斗軌が倒され、パワープレイのチャンスを得た。2年F W田原輝志が相手ディフェンスをかわし、ゴールキーパーの股下を抜く、技ありゴールを決め待望の先制点を挙げた。その後、相手の速いパス回しから、守りの時間が続いた。第2ピリオド12分、相手のパス回しから崩され、同点に追いつかれた。その後ラッシュの掛け合いになった。第2ピリオド終了間際、技術力で上回る相手に2点を挙げられ、1-3で第2ピリオドを終えた。
第3ピリオド、序盤相手のペナルティによりパワープレイのチャンスを得た。しかし、相手にパックを奪われ追加点を挙げられてしまった。その後粘り強い守備を見せる本塾であったが、勢いに乗った法政大学を止めることはできなかった。その後。5失点を喫し試合を終えた。
以上の結果により本塾は1-8で敗北し、2022年度秩父宮杯第69回関東大学アイスホッケー選手権大会を6位で終えた。
本試合は、コロナ感染者発生の影響で試合前1週間活動が出来ないという難しい状況で臨んだ試合であった。しかし、部員一丸となって本塾の泥臭い、走るホッケーというものを体現した試合であった。
次戦は早慶戦である。本塾のホッケーを体現し、必ず勝利を掴みたい。