ダイアリーをご覧の皆様、こんにちは。4年 小嶋遼亮です。

紹介いただきました4年GK木村初穂とは、中学時代から同じ関東地区のライバルとして切磋琢磨してきた仲であり、ポジション的にもDFとGKとして苦楽をともにしてきましたが、プライベートで遊んだことはありません。プロフェッショナルな仲です。

 

引退まであと数日となった今、自分の體育會生活を振り返るといつも同期に助けられてきたなと率直に思います。過去を振り返りながら、キーボードを叩いていると自然に同期たちへの感謝の気持ちが涙となって私の頬を伝い落ちていきます。卒論が本当に辛いです。4万字も書けません。

さて、今回のダイアリーでは、そんな愛すべき同期たちを皆様に知って頂きたく思い、赤裸々なエピソードと共にご紹介していきます。老若男女問わず、皆様お楽しみいただけると思うので最後までお付き合いください。

 

#3 立島栞大

栞大とは、塾高時代から7年目の付き合いになります。

彼は、常に自分が話題の中心でなければ気が済まず、自分で場を回したがります。そのためには虚言も厭わない人間なのです。特に印象的な嘘は「新型のiPhone、月の光で充電できるらしい!」です。普通につまらないし、特に誰にも相手にされていませんでしたが、そこまでするかと心底軽蔑したのを鮮明に覚えています。

彼は、映画やアイドルも好きです。インスタグラムで映画などのレビューをし、批評家ごっこに興じていますが、自己満足でやっているにしても承認欲求の高さを感じざるを得ません。デジタルタトゥーを自らの手で刻んでいることに彼が気付く日は来るのでしょうか。

そんなしんどい栞大ですが、ホッケーになると小さな体でも果敢に相手に向かっていき、チームを勢いづけます。慶應らしい泥臭く走り回るチームプレーヤーで僕も大好きな選手です。社会人になったら六本木に住むらしいです。

 

#16 永田誉

誉は、尖っているスタンスで悪ぶっていますが、根が優しいので同期や後輩から好かれています。是非、卒業旅行に一緒に行きたいです。印象的なエピソードとして同期飲みをした時のことが思い出されます。酔っていた同期の岩垂くんが迷惑をかけていたのですが、優しく岩垂くんを窘め、場を丸く収めていました。傍観していた振津くんとは違い、周りのために動ける人間です。部活動においても積極的に後輩の面倒を見て学年関係なく繋がりの強いチーム作りをしてくれています。プレーヤーとしても今年になってより一層力強くなり、得点源として活躍してくれています。

 

#24 十文字陽亮

十文字くんとは、小学生からの知り合いで塾高から7年目の同期です。大学生になってから落ち着いたのですが、彼は少し、変わっています。高校生の時は火星人を自称していました。これ、冗談ではなく本当なんです。びっくりですよね。デジタルタトゥーを一刻も早く消すことをお勧めします。一方で、いろいろなことに興味を持ち新しい世界に飛び込んでいく姿勢はとても尊敬しています。3年次から始めた広報活動、インスタグラム運用などでも新しい取り組みを弊部にもたらしてくれています。ホッケープレーヤーとしては、チームトップクラスのテクニックを持ち、クリエイティブなプレーでチームに貢献してくれています。

 

#23 藤英俊

藤も塾高の同期です。家が近いことから何かと行動を共にすることが多いのですが、いつも僕を笑顔にしてくれるナイスガイです。主務として、チームのマネジメントを1人でこなしている姿は幹部の立場から見ても非常に頼もしいです。先日の関東大学リーグ、日本大学戦では、大活躍しており、高校時代からの同期として非常に嬉しく泣きそうになりました。長身生かしたダイナミックなプレーを早慶戦でも見たいです。実はゴルフがかなりうまく、ゴルフを口実に女性に近づこうとする悪い癖があります。早慶戦が終わるまで我慢してください。早めのAGA受診をお勧めします。


#17 箭野駿太郎

箭野も高校からの同期です。特にありません。早めのAGA受診をお勧めします。

 

#8 若森龍太朗

龍太郎は北海道出身で名門苫小牧東高校から来ました。ずっと無口でしたが最近しゃべるようになってきて嬉しいです。サウナ仲間として、これからもいろいろなサウナに一緒に行きたいと思っています。彼は大学からウェブデザインの勉強をしており、広報班の中心メンバーとして活躍しています。最近かっこ良くなった弊部のインスタグラムの8割くらいは彼の技術によるもので、パーカーのロゴなども手がける敏腕デザイナーです。ホッケープレーヤーとしては、攻撃参加の大好きなわんぱくDFで、隙さえあれば、ジャンプアップして厚みのある攻撃に貢献しています。

 

#6 岩垂彦樹

岩垂は、高校からの付き合いです。彼はとても努力家で陸トレ、氷上練習など妥協なく取り組んでいる姿はとても尊敬できます。すぐに調子に乗ってしまうという弱点や、女の子とラインが続かないと悩んだり、スタンプで会話終わらせられちゃったと悲しそうだったりとピュアな一面があるので一緒にいて飽きません。正直いいやつです。なかなか試合に出られないなどの困難な時期が多かったと思いますが、腐らずに努力を続けられる選手で、最後の早慶戦に一緒に出るのが楽しみです。早めのAGA受診をお勧めします。

 

#TR 犀川進

犀川は高校まで野球をしており、大学から入部したトレーナーです。ウエイト・体のケア・栄養面などなんでもこなせるスーパートレーナーで怪我が多い私は大変助けられました。彼との思い出は、数多くあるのですがここでは書けないことばかりなのが残念でたまりません。選手のために一切の妥協を許さないトレーニングは、チームの戦力を大きく底上げしてくれたと思います。犀川の陸トレができないと思うととても悲しいです。今まで支えてくれた分の恩返しをするためにも、早慶戦ではシュートブロックをたくさんしてアイシングの機会を作りたいと思います。よろしく。

 

#MG 加藤夏奈

加藤はニューヨーク校出身で、いつも陽気な明るい性格のマネージャー です。部内では、私と加藤は犬猿の仲だと噂されていますが、それは演出でよくサシで飲みにいっています。

プライベートではK Kと呼ぶほど仲良しですが、部活にプライベートを持ち込みたくないのであえて距離を取っているというのが真相です。チームメイトには噂話に惑わされないリテラシーを身につけていただきたいです。加藤は広報班の一員としてS N Sなど先進的な取り組みにチャレンジしていて一生懸命な姿勢を尊敬しています。4年間の感謝を込めて早慶戦勝利を届けたいと思います。

 

ここまで同期について長々と書いてきましたが、彼らとはここに書き切れないほどの思い出があります。散々迷惑をかけてきましたが、いつもサポートしてくれる同期には感謝しかありません。5日後に控えている早慶戦は私のアイスホッケー人生で最後の試合になってしまいますが、そんなことはどうでも良く、このチームでできる最後の試合になってしまうことが残念でたまりません。私は、チームで誰よりも体を張って戦うということを毎試合強く意識しているのですが、その理由は、弊部が少しでも貢献したいと思えるチームだからです。

名残惜しい気持ちもありますが、パッション全開で戦いたいと思います。

 

卒論に追われているためか、自分でも何を書いているのか、何を伝えたいのか分かりませんが私の熱い思いが少しでも皆様に伝われば幸いです。最後のダイアリーがこれで良いのかいう意見もあると思いますが、私のホッケーに対する思いなどはプレーで表現した方が伝わり易いと思いますので是非、早慶戦の応援をよろしくお願い申し上げます。

 

次のダイアリーは、チームを1年間牽引してきた主将振津です。私も副将として、何度も話し合いをしましたが、責任感が強く信頼できるリーダーだったと思います。戦績が芳しくなくチームとして辛い時期でもぶれることなくチームをまとめてくれ、練習でも誰よりも頑張る姿勢は理想の主将だと思います。早慶戦、勝ちましょう。

振津は部活動だけでなく、プライベートも大変充実しているようで大学に入ってから彼女を切らしたことがないらしいです。そこも尊敬しています。これは僕の友人A君の話なのですが、A君は、気になっている女の子と何回かデートをして告白しましたが「友達と思っている」と言われてしまったそうです。しかし、A君はデート代を毎回出していたり、プレゼントをあげたりしていました。これは、友達(ATM)ということでしょうか。A君は、プレゼントが安過ぎたと落ち込んでいました。私は、彼のことが嫌いです。正直彼のことを見ていると泣きそうになります。

恋愛経験豊富な振津くん、的確なアンサーお待ちしております。

 

※本投稿は一部フィクションとなっておりますのでご注意ください。