11月23日(火)10:30より行われました2021関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会) 対大東文化大学の結果報告をさせて頂きます。
 
慶應義塾大学オールメンバー
1.立島、永田、十文字、小嶋、赤坂
2.荘(敬)、田原、倉田、長谷部、笹山
3.箭野、荘(晶)、振津(青)、井口、若森
4.藤、池上、下山田、坂本、岩垂 
GK先発:木村 / 控え:及川
 
得点・シュート数
慶應義塾2(22)-1(52)大東文化大学
1P     1(16)-1(6)
2P     0(23)-0(10)
3P     0(12)-0(6)

GWS 
慶 ××⚪︎⚪︎⚪︎
大 ××⚪︎⚪︎×
 
反則
1P  10:22 #8若森    Holding
       11:35 #48倉田 Interference
       13:44 #48倉田 Elbowing
       16:43         Too many players on the ice
2P  06:22 #17箭野  Boarding
       06:22 #17箭野  Misconduct Penalty
       06:30 #33小嶋  Interference
3P  00:52 #45笹山 Interference
       16:42 #76赤坂  Slashing
       18:37 #45笹山  Delaying the Game
 
戦歴
去る、11月23日、ダイドードリンコアイスアリーナにて2021関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会) 大東文化大学戦が行われた。秋リーグ最終戦を勝利で飾るべく一同気合をいれて試合に臨んだ。

第1ピリオド、本塾はゲームプランの1つであるフォアチェックからパックを奪いゴールに迫った。その後も本塾もペースで試合を進め、開始7分フェイスオフで2年FW田原輝志が引いたパックを3年DF長谷部大地が繋ぎ、3年DF笹山大智がシュートをするという練習通りの形で先制点を挙げた。この得点で勢いに乗りたい本塾であったが再三の反則により攻め込まれる場面が増えてしまう。そして、12分3on4のキルプレーでシュートを放たれ、同点に追いつかれてしまった。その後は一進一退の攻防が続き、1-1で第1ピリオドを終えた。

第2ピリオド、相手のスピードに合わせてしまった第1ピリオドの反省点を修正し、勝ち越し点を目指すべく一同気合を入れて望んだ。開始から相手陣地にてプレーする時間を増やした本塾であったが、相手ゴールキーパーによる好セーブにより得点には至らなかった。その後は互いに反則を犯し、リズムを掴めない時間帯が続いた。その後は本塾の流れで試合を進めるも得点をあげるには至らず、1-1で第2ピリオドを終えた。

第3ピリオド、これまでの試合の流れを継続し必ず得点を決めるという気持ちで臨んだ。相手のゴールキーパーを攻略するため、ゴール前でのスクリーンとリバウンドを徹底してゴールを狙った。その作戦通りに、4年FW十文字陽亮がゴール前で4年DF小嶋遼亮のロングシュートに合わせるもゴールネットを揺らすことはできない。その後本塾は反則を重ねてしまい、ピンチを迎えるもチーム一体となり追加点を防ぎ、1-1で第3ピリオドを終えた。

そして、試合はGWS戦(サッカーでいうPK戦)に進んだ。4年GK木村初穂による再三の好セーブと4年FW永田誉の3連続ゴールにより試合を決めた。これにより本塾は勝ち点2を獲得し、秋リーグ戦を6位で終えた。

本試合は秋リーグの集大成を飾るべく臨んだ試合であったが、得点力に欠け60分勝ちとはならなかったものの、最後までチーム全員の諦めない姿勢によりGWS戦での勝利を収める事が出来た。今季秋リーグは大量失点により敗北した試合や、怪我やアクシデントによる離脱者などが出たものの、4年生が中心となりチームが団結し6位と言う結果で終える事ができた。しかし、目標であったリーグ戦4位には届かなかったため、インカレと早慶戦では目標を達成出来るよう精進していきたい。

                                                (執筆 2年 田原 輝志)