チームダイヤリーをご覧の皆様こんにちは。八戸が生んだ爽やか系イケメンこと十文字から紹介に預かりました、滝智弥です。十文字からは氷上ではゴールを量産し、オフアイスでは笑いの中心だととても嬉しい紹介をしてもらったのですが、実は今年のリーグ戦では思うように得点を取る事が出来ておらず、自分自身とても悩んでおりますので、この紹介は十文字からの「1セット目のFWなのだからしっかり点とれよ!」というメッセージだと理解して受け取っておきたいと思います。
 
さて現在我が部は十文字のダイヤリーにも書かれていたように2分3敗という戦績の中、10月2日に絶対に負けられない日本体育大学戦を終えました。結果を申し上げますと、2?0から第3ピリオドに逆転を許していまい2?4での敗戦でした。目標であるリーグ戦5位に向けて非常に痛い1敗となってしまいましたが、リーグ戦はまだまだ続きますし、今週末にはこれまた負けられない日本大学との試合があるので、我が部はすでに全員が前を向いて日本大学戦に向けて最終調整を行っています。
 
さて、ここから本題に入っていきたいと思うのですが、今回は我が部の現在の課題である第3ピリオドに勝ちきれないことと関係してくる話について書かせていただきたいと思います。私が感じている第3ピリオドに勝ちきれない原因としては、ここで1点欲しいという場面で得点する事が出来ていない事だと思います。ここで1点取れればという場面で、チャンスはあるのにも関わらず、決めききれずに流れを手放してしまって、逆に相手に点を取られてしまうことが多いのです。私はこのリーグ戦6試合を通して1セット目のFWとしてそのような場面で決めなければいけないと痛感させられ、自分の力不足に腹がたちました。
そこで今回はそのような勝負のかかった場面(クラッチタイム)で必ずといっていいほど得点をとるバスケットボール選手を紹介したいと思います。その選手は昨シーズンで20年に渡る現役生活を引退したコービーブライアントです。簡単に紹介しますと、彼はNBAで1試合81得点という世界記録を持ち、最後の引退試合でも60点を取った、いわゆるNBAのレジェンドと讃えられる選手です。彼は本当に勝負強く、チームはクラッチタイムには必ずと言っていいほどコービーにボールを託し、コービーは必ず決めます。私はそんなコービーの姿を何度も目の当たりにして、本当に感動し、同時にこういう選手になりたいと強く憧れました。現在ありがたい事にチーム内で私は点を取る選手だと言われています。またチームメイトの皆さんは試合前やピリオド間に「頼むぞ」などの声をたくさんかけてくれ、さらにDFや3セット目の選手たちは自分が点を決めたいという気持ちを押し殺して、体を張って守ったり、相手にチェックしたりしてくれています。そのようにたくさんの期待をしてもらっているのにも関わらず、私は期待を裏切るような結果しか残せていません。この期待に応えて、チームメイトの皆様に本当のエースだと認めてもらうためには、チームが苦しんでいる時にチームを救うような1点を取るしかないと思っています。私はそういう得点を取り、コービーのような真のエースになりたいです。
 
今回も結局バスケットボール選手を紹介する内容となってしまいましたが、とにかく今回私が言いたかった事はチームメイトや応援してくださっている人の期待に応えられるような選手になって、本当のエースとして認められたいという事です。ただの自分の願望を述べただけになってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の担当は大久保さんです。大久保さんはとても優しく後輩たちに慕われていて、スポーツだけでなく英語もペラペラ、さらには数学もできるという文武両道を体現したような方です。決してゴマをすったわけではございません。大事な事なのでもう一度言います。決してゴマをすったわけではございません。それでは宜しくお願いいたします。