チームダイアリーをご覧の皆様、こんにちは。3年生の金谷さんよりご紹介預かりました、2年背番号19番の瀧澤慎之督です。チームで最もタフで、ハードチェッカーな金谷さんですが、ベンチ内では誰よりも大きな声を出し、背中を叩いてくれる熱い先輩です。また、練習の時でもウォーミングアップを皆の倍近く行っており、アスリート意識がとても高いところも尊敬しています。そんな金谷さんからスラップショットを評価していただいたわけですが、ゴールに届く確率がまだ低いので早慶戦ではなんとか点に絡めるポイントショットを打っていきたいと思います。
 
現在我が部は春大会に参加しております。準々決勝では王者中央大学に惜敗し、早稲田大学と対戦しました。おそらくチームダイアリーをご覧の方々は春の早慶戦を楽しみにされてる方も多いと思うので、今回の日記では春大会の早稲田戦について書かせていただきます。
 
早稲田も我が部同様に準々決勝で日体大に敗れ、敗者戦に回ってきました。その早稲田対日体を週初めから分析して、いかに早稲田の早いラッシュとプレッシャーに耐えるかを模索してきました。前日の試合前ミーティングでも、氏橋コーチがゲームプランなどの最終確認を入念にして最高のコンディションで試合に臨みました。
 
先発のキーパーは中央相手に無失点の2年小池。試合が始まると多くのシュートを打ち込まれるも、安定した小池のセービングでピンチをくぐり抜けます。すると、相手のミスから2−1を取ると主将の安藤さんが得点し、その後も勢いを止めず、安藤主将のハットトリックや1年運上の得点で4−0と差を広げます。しかしながら、キルプレーの失点で流れが傾くと春、体力作りに励んだ我が部も、長い時間圧倒される展開となり、試合終了残り5分では4−3と詰め寄られてしまいます。そこからは、気持ちの勝負でした。チーム全員で試合に出てる人を応援し、試合に出てる人は体を張ってチームに貢献し、結果は5−3で勝利。聖地東伏見の舞台では40年以上ぶりの快挙でした。
 
私は正直この早稲田戦で納得のいくプレーができなかったものの、チームが勝ったことに対してとても充実感を覚えました。おそらくそれは、どの大学よりもキックオフを早くして厳しいトレーニングをしてきたことが間違いじゃなかったと結果として証明されたからだと思います。次に行われる早慶戦では、よりベストなパフォーマンスをするのは難しいと思います。しかし、今度こそ応援してくださってる方々や親のため、試合には参加できない部員のためチームに貢献できるようなプレーをし、必ず勝ちたいと思います。いつも今年は勝てると言って負けてきましたが、今年は勝てる!是非第63回早慶アイスホッケー定期戦に足を運んでください。
 
「去年と言い今回といいなかなか瀧澤は薄っぺらいチームの報告ばっかで自分のことについて書かないじゃないか」との意見がでそうなので、来年こそは自分のことについて書かせていただきたいと思います。次回は四年生の山下礼さんです。youtubeでのダンスより面白く、キレのある部日記を期待してます!