チームダイアリーをご覧の皆様、こんにちは。3年GW安藤駿さんよりご紹介に預かりました、2年FW大島浩輔です。トロント遠征では店での注文時やUofTの方々との交流で密かに英語力を存分に発揮していました。縁の下の力持ち的な存在のためキャラ的にあまり目立つことができなくてとても残念です。さて、冗談はさておき、トロント遠征を終えた私たちはオフを挟まずそのまま羽田から苫小牧へ行き、サマーカップに参加しました。時差ボケや遠征続きで疲れている中、専修戦には2対0で勝ち、明治戦は1対5で負けたものの手応えの感じることができた試合となりました。
前置きが長くなりましたが、せっかくのチームダイアリーなので私自身のことを書きたいと思います。拙い文章ですが是非最後までお付き合い下さい。私が體育會スケート部ホッケー部門に入部して早一年、入部当初と比べ氷上練習だけでなく陸上、ウエイトトレーニングにもついていけるようになりました。その甲斐もあり、入部当初より10kg以上も体重が増え、高校の頃の友達とすれ違うたびに「ガタイが良くなったな」と言われるようになりました。試合でも何度か出させていただくこともあり、4年間のブランクを取り戻すことができたと実感しております。しかし、他の選手たち、特に同期の試合での活躍を見ていると果たして差は縮まっているのかと不安になってしまうことがあります。カナダのチームに対して3得点もとった長谷川やU20の候補者に選ばれる十文字などを見ているとどんどん置いていかれている気がします。特に私と同じ時期に入り、3年のブランクがあったにもかかわらず熾烈な正キーパー争いに参加している小池丈二の成長っぷりは尊敬に値します。そんな彼らを見ていると、「いつになったら彼らと肩を並べられるのだろうか」、「引退までにまともな戦力として活躍できるだろうか」と悩んでしまいます。それでも頑張ろうとモチベーションを保てるのは林さんや山下さんなどの高校からホッケーを始めた方たちが試合で活躍できているからです。特に同じポジションで去年同じ4つ目だった金谷さんは本当に尊敬しています。主将や滝さんのように得点力のある選手ではありませんが、山中コーチに与えられたシステムをしっかりとこなし、忠実なプレーを全力でこなすチームには欠かせない戦力です。そんな忠実なプレーの裏には自主ウエイトや寝る前にノートの書き込み(金谷さんすみません合宿中見えちゃいました)などの隠れた努力があるからだと思います。そんな金谷さんは尊敬するべき先輩であり、いつか超えたいライバルだと勝手に思っています。金谷さんは現在残念ながらトロント遠征で本場のチームとの試合中に負傷してしまい、しばらく練習にも参加できない状態ですが、そんな時こそ彼がいないぶん数少ないシフトでも彼のような忠実で手堅いプレーを実行できるチームの戦力になりたいです。長々と僕のつまらない文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました。次回の担当は、巷で僕に顔がよく似ていると噂の我がチームのエース滝智弥さんです。顔は似てても僕とは比べ物にならない類稀なる文章力で読者を魅了する部日記を書いてくださると思います。では、兄さn…滝さん、宜しくお願い致します。