こんにちは。2年矢村からとてもいじわるな紹介を受けました3年の瀧澤です。女性問題をいつも抱えてるということは、ただただ恋愛センスがないということなので、とりあえず自分磨きに時間を費やそうと思います。きっと私よりはるかにモテるであろう矢村はきっと体に磨きをかけることによってより女性が寄ってくると思うので、恋愛相談は彼を使うことをおすすめします。また、矢村は最近ウエイトトレーニングを精力的に行なっており、見違えるほど体が大きくなりました。後輩ながら私も見習わないといけない部分でありますので、毎年言っているような気もしますが、ひょろ長い瀧澤を脱せるように努力したいと思います。過去二回のチームダイアリーでは全く自分のことについて触れてこなかった私ですが、今回ついに自分のことについて書いてみたいと思います。乱文になってしまうと思いますが読んで頂けるとありがたいです。私がアイスホッケーを始めたきっかけは姉が先にアイスホッケーを始めていたためでした。当時の記憶はほとんどありませんが、アイスホッケーが嫌いだったのは覚えています。そんな私のアイスホッケーに対する心境の変化を今回のダイアリーで書かせていただきたいと思います。私が幼い頃、アイスホッケーを嫌いであった理由は、単に遊べる時間が少なくなってしまうからでした。そんなアイスホッケーを辞めたいと思っていたのですが、父のアイスホッケー好きな姿を見ていると到底辞めたいと言うことは出来ず、正直嫌々練習に行っていたのを覚えています。しかし、練習は真剣に取り組みました。父が見ているからとかそういう理由ではなく、やるからには一番上手になりたかったからです。当時の私は何をするにしても二番で、マラソンでも空手でも体操でも、アイスホッケーでもそうでした。そのため、人と比べられることも多く、それが私にとってとてもストレスでした。そのストレスをなくすためにも一番になって認めてもらいたかったのだと思います。しかし、なかなか自分の満足する結果や実力にはならず、中学になるまではずっと息苦しい思いをしてきたため、アイスホッケーも好きになることは出来ませんでした。しかし、私に転機が訪れたのは中学2年の冬でした。慶應義塾高校に入りたいという目標が出来、私の最も尊敬する姉からも「慶應に入ったら自慢の弟だね」と言われ、この目標を実現すればきっと何か変われると思い、必死に勉強しました。当時の私はまさか推薦入試で合格するとは思っていなかったため、アイスホッケーもあまりせず勉強をしましたが、慶應義塾高校の合格圏内にはわずかに届かないレベルにしかなれませんでした。しかし、推薦入試で合格することができ始めて何かを認められている気がしてとても嬉しく、それと同時に自分をこのような結果に導いてくれたアイスホッケーにとても感謝するようになりました。高校に入学してからというもの、田舎出身の私には何もかもが新鮮で、アイスホッケーも好きになることができ、とても生活が充実していました。しかし、上級生になると中学に勉強をしていた反動なのか、遊んでばっかいて高校入学時のような熱がどんどん薄れていってしまいました。アイスホッケーは好きなので大学に入っても続けていましたが、いまいちあの頃の熱さがでなくて自分で納得いく結果が出せませんでした。「いや、ちゃんとしろよ」と言われそうですが、正直大学二年までは今思えばただの趣味の延長線上だったのだと思います。しかし、昨季の冬は部内でも私のプライベートでもたくさん考えさせられることがあり、またアイスホッケーを本気で向き合いたいと思うようになりました。かれこれ15年も続けているアイスホッケー人生もたったあと2年しか残されていません。そのため、目標となる人を立てようと思ったのですが、私は昔からアイスホッケーで好きな選手とか憧れの選手はいないため、チームメイトのそれぞれの良いところを目標にして、残りの2年間を後悔ないように出し切りたいと思います。きっと他の誰よりもエンジンがかかるのが遅いかもしれませんが、やっと気づけたこの思いを無駄にはしたくないので、このチームダイアリーで意思表明させていただきます。是非温かい目で瀧澤を応援してください。私の思い出話に付き合っていただき有難う御座いました。
次回は新一年の十文字陽介です。最近何かを悟ったのかやたら気取っている兄 開紀とは対称的に一年生とは思えないくらい私たちに話しかける素直で可愛い性格の持ち主です。また、陽介も私と同じ経済学部なので、チーム内の経済学部ヒエラルキーを上げるためにも是非頑張ってもらいたいです。
ではフレッシュな部日記、よろしく!