部員日記をご覧のみなさんこんにちは。
残暑が厳しいですね。
今回は髪の毛が思うように染まらない4年の酒井充穂子が担当します。
部員日記を書くのも最後の機会だと伺っていますので、
今日は選手からスタッフに転向してからの2年足らず、
胸の奥深くにしまっていた言葉についてお話したいと思います。
私を支えてくれた言葉がまた誰かの励みになると嬉しいです ( ̄▽ ̄)
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あれは2年生のころ私。
脚は治らないし、
ホッケーは出来ないし、
好きな人にはフラれるしで、
それはそれは憂鬱な毎日でした。
そして気持ちの切り替えが出来ないまま、
3年生になってしまいました。
当時の主将に相談したところ、
「プレーヤー以外でも部に関わって貢献できるんやから、学生コーチでもやってみたら?
1年生教える人必要やし~」
とアドバイスされ、その道を進むことにしました。
といっても、私はこの選択に不安が尽きませんでした。
所謂“スタッフ”になるわけで、
今まで縁の下の力持ちという性格ではなかったし、
前例がない上に、この私の技術力でいいのか?
精神的に幼い私がプレーヤーと同じモチベーションで日々の練習に臨めるのか?
誠心誠意、サポートできるのか?
と悩みながらの決断でした。
そして全体mtgで決意を表明するとき!!
・・・と、その前にOBの方々にひとこと、挨拶をすることとなりました。
緊張して非常に小さな声でボソボソと「学生コーチとして頑張ります」と一言。
その後の青樹さんの言葉が今でも鮮明に思い出されるのですが、
「学生コーチといっても“縁の下の力持ち”や“サポート”だと思ってやるのではなく、
“ひとりの部員”だと思って活動しなさい」
とおっしゃいました。
短いけれど重みのある言葉だと思います。
心が折れそうなとき、この言葉を何度も自分に言い聞かせました。
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今シーズン、チームわけにより複雑な感情を持った人も大勢いると思います。
怪我人、体調の優れない人、そして途中入部もいます。
学連、ユニフォーム係、お仕事、主務、主将、マネージャー、委員会etc….
様々な立場の人がいますが、
“ひとりの部員”であることは変わりません。
Bチームの酒井、熱中症キャラの酒井、といった立場にとらわれることなく部員40人各々、
“ひとりの部員”does something for the teamしてみたら、
部活を成長の場にできるはず!!
もっと練習を濃く、有意義なものにできるはず!!
チームは勝ちにいけるはず!!
だから11月23日まで、
40人全員do anything for the teamしよう。