お世話になっております、今シーズン新しく主将を務めることになりました文学部3年の三木絃士朗です。
1年間よろしくお願いいたします。
新シーズンが始まり、はや3週間。試行錯誤が続く日々ですが、まず来週の1500mTT、そして来月の三田祭強化練習に向けて部員一丸となって練習をしています。
冬シーズンということで主に泳ぎ込みがメインとなり、厳しい練習が続いていますが、雰囲気良く練習に臨めていると思います。
まだまだ先は長いですが、1つ1つ着実にやっていきたいです。
さて今回のブログのお題は「新シーズンに向けての意気込み」について。
新シーズンについて考えていく中で、1つ夢を持ちました。
それは来年シーズンが終わるその日に、部員全員が葉山に対する誇りをより持ち、大きな成長を各々が実感してもらえるような瞬間を迎えることです。
その為に、僕ら最上級生ができる限りのことは何でもやっていきたいなと考えています。
今年の夏、楽しいことも沢山経験し、その分辛い経験も多くしました。
個人的な話にはなってしまうのですが、今年の第1遠泳は本当に辛く、あまり思い出したくないのが本音です。
11時間半かけて泳いで、進んだ距離は15km。
沢山お世話になった先輩方と、そして必死に練習を共にしてきた後輩とゴールの地に辿り着けなかった悔しさは今でも蘇ります。
そして第2遠泳では悲願の洲崎越えを達成することが出来ませんでした。
結果だけをみると、思うように進まなかった夏だったかもしれません。
しかしながら、夏に至るまで先輩方は多くのものを我々に残していただきました。
目にみえるものから、精神的な部分まで。挙げたらキリがありません。
4年生の先輩方だけではありません。その前の飯田さんや片桐さんをはじめ、多くの先輩方が多くのものを次の世代の為に残してくれました。
葉山部門の中で120年以上に渡るそのような歴史の積み重ねがあって、今の葉山があります。
その長い歴史の中で繋がれてきたバトンを我々4人が引き継ぎました。
今まで積み上げられてきた伝統や文化を引き継いていきます。
その上で自分達だからこそできることをしていきたいです。
継承しつつ、新たな挑戦を。
思うようにいかないことも多いでしょう。
逃げ出したくなる時も、後輩に情けない姿を見せてしまう場面もあるかもしれません。
ただそれでも諦めず、一歩一歩進んでいきます。
その進んだ先に、夢の瞬間を迎えることが出来たら嬉しいです。
闘志を持ちつつ、1年間部員一丸となって歩み続けます。
日頃よりお世話になっておりますOB・OGの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様に関しましては、弊部のSNS等を通じてその姿を暖かく見守っていただければ、幸いです。
さて次は野田です。
アツい意気込みをお楽しみに。