没入型俳優 | keiのpierce

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愛するイジュンギさんのことを中心に、日々の出来事を綴るブログです。

ikujo でございます。
『クリミナルマインド』のビハインド動画の中に、
興味深いシーンを見つけました。

↓↓
その部分だけ、
切り取ってみました。
↓↓




この中の更にこの部分。

↓↓



爆弾テロにより、

仲間たちを失った直後、


可愛がっていた後輩を失った衝撃に打ちのめされ、

悲しみに苛まれているヒョンジュンです。













ヒョンジュンになりきり一体化していた状態から、

なかなか抜けられないジュンギ君。


ジュンギ君には、

本当に爆発現場の悲惨な状況が見え、

ヒョンジュンの心の痛みを

そのままに感じていたのだと思います。



だからこそ、見る者は、

ヒョンジュンの悲しみに

深く心を揺さぶられ、

共感することができる。


ジュンギ君の演技が、

単に、それらしく上っ面の感情を 

撫でるだけの底の浅い演技とは

真逆の方向にあるということが

よくわかるシーンであり、


没入型といわれる所以が、

わかるシーンでもありました。




ikujo は演技のことはよくわかりませんが、

没入型の俳優さんは、

内面を深く掘り下げ、

役と同じ痛みを味わうため、

自らの内面を傷つけてしまうという

危険もあるとのことです。


思い当たるのは、比較的近いところでは、

『無法弁護士』で叔父さんの死を撮影した後、

おうちに帰ってから、

一時的に体調を崩したというジュンギ君自身の話。


この撮影の後です。

↓↓





身を削るほどの演技。

その表現力には感嘆しつつ、

胸が痛くもなります。



深い悲しみの感情から

抜けきれないジュンギ君。



あくまでも、ikujo の主観ですが、

よるべない子どものような、

感情が迷子になってしまったような、

そんな心許ない表情も、

見え隠れするように思えます。


この表情に心を揺り動かされたのは、

そんな心許ない表情のせいでした。



没入型の俳優さんは、

役者という意識が薄くなってしまうため、

監督さんの指示が理解しにくかったり、

現実社会でも対応しにくい面がありがち

だそうです。


そして、メンタル面での負担。


背負うものも大きそうですが、


でも、

ジュンギ君に関していえば、

没入型でありながらも、

バランスが取れている俳優さんなのかな

と思います。

あるいは、バランスをとる方法を

俳優生活の中で見つけてきた

というべきでしょうか。


ジュンギ君は、

監督さんやスタッフの方々と

じっくり話し合い、

撮影の段取りを頭に叩きこんで

撮影に臨むことができる。

これって、当たり前のこととはいえ、

結構難しいことなのかなとも思います。


ジュンギ君は、

この部分をより円滑にするために、

監督やスタッフとの

親密なコミュニケーションをとることから

始めるなど、

きめ細やかな配慮もできる人ですし、



内面を掘り下げるという

心理的な「作業」の中で、

人間として、どうあるべきか、

常に問い続けている人でもあると、

インタビュー記事を読んで感じます。


そして、メンタル面のケアにおいては、

ジョギング🏃‍♀️🏃‍♂️🏃や、

俳優さん同志の交流を行うなど、

俳優生活の中で、

自分にとってのベストの方法を

見出してきたのだと思います、


  

『アラムンの剣』の撮影の時は、

よく走っていたという印象が強いですが、





こうやって、

バランスをとっていたのかな。



ジュンギ君は、ファンの応援が

何より力になるとよく言っていますが、


こういう観点で、

ジュンギ君の言葉をあらためて考えると、 

言葉により重みを感じます。





ま、長々と書きましたが、

小ちゃいikujo の存在でも、

応援が俳優として生きるジュンギ君の力に

なりうるのなら、

これからも、ずっと応援していこうと

思いを新たにした ikujo でしたニコニコニコニコニコニコ