子供が亡くなるということ | 子どもの命を守りたいと思うママへ もしもの時に備える主婦目線の防災備蓄術

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フツーに言われている防災の知識がどうもピンとこない。一番は「レトルトや缶詰、インスタント食」など苦手。あんな「毒食」を食べ慣れるローリングストックなんてしたくない。そんなことを考えている母の防災備蓄術。


大地震があり
我が家や実家にいて家が倒壊してしまった。



そして亡くなったのが自分でなく、
「子供だったら・・・」
考えただけで辛くなってきます。




それを天災だからしかなないと言い切れないとしたら
余計辛いと思うのです。




うちの上の子が生まれてすぐに、阪神淡路大震災がありました。
 1995年 ( 平成 7年) 1月17日 ( 火曜日 )5時46分52秒


NHK参照


知り合いで、
その被災地で生まれ育った子がいます。

その子と共に小学校に入学して
成人式で晴れ着を着て
そして30歳になろうとしています。



その一方、その時に悲しいことに、
亡くなったお子さんもおられました。


阪神淡路大震災の死亡原因は、

9割以上が即死状態だった。

死因のほとんどは、家屋の倒壊や家具などの転倒による圧迫死だったのです。

ある方は、子供を妊娠したからと
木造モルタルのアパートから、しっかりした耐震性のあるマンションに
引っ越しをされました。
 

家賃負担は正直痛いが子供の命を守るのは親である自分たちだからと
夫婦で話し合って決めたと聞きました。

私たち夫婦もそういう考え方です。
耐震性のある所や水害が少ないところに住むための住居費は、
食費や教育費よりも最優先に考えます。


話を戻しますが、
能登の地震でお亡くなりになった子供(人)のことを
報道する番組で、

こんな悲しいことがないように、
亡くなった方をお悔やみして
命あることに感謝をし、
人との絆を大切にして、
人生を生きていこうということになるのです。



もちろんこれも大事です。



だけど一番大事なのは、
「倒壊してしまった家にいてしまったこと」
ここを
正面から向かい合うことが大切だと思うのです。



なぜなら
子供は自分で自分の命を守り切れないからです。



親や大人たちが、この災害大国で
どう子供を守り抜くか考えていかないといけないと
思うのです。


令和6年能登半島地震について



倒壊被害が多かった能登半島の家々
木造家屋

新耐震基準に適用してなかった家が多かった



国土交通省の2022年4月12日時点の資料によると
耐震化率
東京都 89.7%
大阪府 90.7%



石川県は、全国で5番目に低い
75.0%でした。



輪島市が46.1%


珠洲市が51.0%


どう思いますか?

低すぎませんか?

能登は2007年代にM6.9の大きな地震を体験しているのに
この数字です。



耐震化するのにいったいいくらかかるのでしょうか?
広さによって変わりますが、
木造2階建てで200万円ほどです。


しかも石川県は150万円も補助されるのです。

 

自己負担50万円で守れる命があったはずです・・・


日本は地震大国です。
いつどこで起きてもおかしくないのです。



家の耐震化について
国や自治体で助成など支援制度があるのです。

それを利用して、倒壊しない家にしませんか?



なぜか不思議に
「自分と家族は助かる」という
根拠のない自信を持っていませんか?





繰り返します。
令和6年能登半島地震が起こり、
お子さんを亡くされたニュースを耳にします。



この報道を聞いてやることとして

ボランティアに行こうとか
寄付しようと思っていませんか?


それももちろん大切


だけど

まずは自分事として想像してみてみませんか?

最悪の事態になったことを想像してみませんか?




そうしたら、一番にやることが
決まると思うのです。


ボランティアや寄付の前に、
自分と自分の大切な人を守り抜けることをする!
それが大切だと私は思うのです。







最後になりましたが、
令和6年能登半島地震により犠牲になられた⽅々に深く
哀悼の意を表するとともに、
被災されたすべての⽅々に⼼からお⾒舞い申し上げます。

被災地におきまして、
救済と復旧⽀援などの活動にご尽⼒されている⽅々に深く敬意を表します。

皆様の安全と被災地の⼀⽇も早い復興を、⼼よりお祈り申し上げます。



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