2.3年に1度(いや、もっとかな?)、心が塞ぎ込んだ時、何もしたくない、出来ない時、必ずやることがあります。
"枝雀師匠の落語をひたすら聴く"
"ドリフのコントをひたすら観る"
ことです。
もはやルーティーンのようなものです。
お笑いです。
僕にとって、子供時代からの大事な景色の一部でもあります。
今なら動画を開けばいつでも、枝雀師匠やドリフの面々が、笑いを届けてくれます。
格好つけたり気取ったり、カリスマぶったりしない、お馬鹿になりきった姿がそこにあります。
当時から色んな賛否がありましたが、
仮面ライダーより、ウルトラマンより、ドリフターズが、志村けんがスーパーヒーローだった時代が確かにあります。
人を泣かせようとしたり、煽ったりするより、笑わせようと馬鹿になりきれるのは、スーパーヒーローだと思います。
Mr.ビーンのローワン・アトキンソンさんは、
「世界中に、ジョークにならないような事があってはならない」とおっしゃっていました。
人間がはびこっている以上、そんなことは不可能だと承知した上での、真摯な願い、態度なのではないでしょうか。
志村さんも、「笑っていれば、また頑張ろうと思える」とおっしゃっていたそうです。
つつしんで、志村さんのご冥福をお祈り致します。
