千本釈迦堂の六観音 | 松本景の Pianissimo diary

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音楽の事、お寺巡り、猫との暮らしなど、日常の些細な事まで、徒然なるままに記した日記です♪

本日は京都の今出川、
千本釈迦堂にて参拝です🙏

久々の参詣でした(^-^ゞ
いつもは地下鉄今出川から歩くのですが、今日は京阪の出町柳から歩きました。けっこうな距離((((;゜Д゜)))帰りは今出川から乗りました💦

千本釈迦堂は、"おかめさん"で有名なお寺で、"おかめ桜"も、春には大変綺麗に咲き誇ります。



"釈迦堂"というくらいですので、ご本尊はお釈迦さまです。
秘仏ですので、写真でしか観たことがないのですが、快慶の高弟である行快による作で、醍醐寺にある快慶の弥勒菩薩像などに似たお顔立ちの立派な座像です。


ここに来るお目当ては、
霊宝殿に安置されている六観音像です。


こちらは定慶による作。
定慶と言えば、奈良の興福寺の金剛力士などが思い出されますが、こちらの定慶は、"肥後の"定慶。別人の定慶で、残っている仏像も大変少ないそうです。
とても上品で優しい、まろやかな作風で、僕好み(笑)です。
六観音とは、様々な姿に変化しながら、あまねくすべての機において漏れ無く救いたいという、観音さまの慈悲の顕れです。
手前から、如意輪観音、准てい観音、十一面観音、馬頭観音、千手観音、聖観音、です。
離れたくなくなる、素晴らしい空間です。

振り向くと快慶の釈迦十大弟子、他にも、説法印を結ぶ阿弥陀如来座像など、数は少ないながらも、贅沢な霊宝殿、オススメです😆🎵

…一週間ほど住み込みさせてもらえないかなぁ(笑)

足が棒ですが💦天気も持ってくれましたし、良きお詣りとなりましたm(._.)m