リスペクト洋楽男性編その1 | 松本景の Pianissimo diary

松本景の Pianissimo diary

音楽の事、お寺巡り、猫との暮らしなど、日常の些細な事まで、徒然なるままに記した日記です♪

学生の頃のレッスン曲は、必ず洋楽曲でした。
受験曲も、洋楽曲。
ポップスやロック、ソウルなど、
ルーツを辿ると、結局のところあちらの先人に
たどり着くというところで、非常に合理的に
学ばせて頂けたかなと思います。

まずはエルトン・ジョン。

世界のスーパースターですね。
レッスン曲も半分くらいはエルトンでした。
同時にピアノも学べるという利点もあり♪

エルトンが右と言えば右、左と言えば左(笑)

ヒット曲の数や受賞歴や記録など、
輝かしいキャリアの中、
あらゆる紆余曲折を経て現在に至ります。

日本でも、ライオンキングの音楽や、
故・ダイアナ妃の追悼歌「candle in the wind」
などでも知られます。
ピアノポップスの王道を外れないバランスで、
ソウルやロック、ブルースの成分をふんだんに
盛り込んだ音楽性、稀代のメロディーメイカー、
ピアノプレイのパフォーマンスも
カッコいい!

「Your Song」、邦題は「僕の歌は君の歌」
という名曲、もはやスタンダードナンバーが
あります。
僕にとっても、
世界一好きなラブソングのひとつです。

日本でも
色んな方にカヴァーされており、
桑田さんや桜井さん、
槇原さんもカヴァーされてます。
最近ではレディ・ガガのカヴァーが
話題になりました♪

君をどれだけ思っているかとか、
君とどうしていきたいとか、
そういう類いのラブソングではありません。
気取った感じや、自分をよく見せようという
下心もない、自然的な歌です。

君について、の曲であり、
それでいて、
"そうして書いた言葉さえ、
君を傷つけたりしないかどうか心配なんだ"
という繊細さ、
"君のいるこの世界が、どれほど素晴らしいか、
ただそれを書きたいだけなんだ"
という駆け引きのない純粋さ。

こういう気持ちだけを、心の深いところで
共鳴し合えるなら、それに越したことは
ないと思うわけです。

エルトンは長いキャリアの中で、
この出世作を、
自分名義のライブやコンサートで、
一度もセットリストから外したことが
ないそうです。
ただただ感服、いや敬服ですね(`ー´ゞ

来日公演も何度かあり、
僕も3度エルトンのコンサートに行きました。
最初のコンサートが、ビリー・ジョエルとの
ジョイントコンサートで、
まだ会場がざわついてる中、
上手からビリー、
下手からエルトンがスーッと現れ、
1曲目のイントロをエルトンが弾き始めます………

「Your Song」です。

その時の鳥肌は、たぶん今でも背中辺りに
何粒か残っているのでは?
と思います(笑)

サー・エルトン・ジョンに、
敬礼!!!

オススメ曲

Your Song
Don't let the sun go down on me
Sorry Seems to be the hardest ward
Written in the stars
Something About The Way You Look Tonight

次回はそのエルトンとも交流のあった、
ビリー・ジョエルとジョージ・マイケル!!