コーンウォール鉄道撮影紀行(2) Carnon Viaduct | 鉄道/ダム/橋etc.マニアの英国滞在記

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鉄道/飛行機/船/ダム/橋/近代産業土木遺産/気象/地形/BCLを愛する某日本企業の中年ロンドン駐在員。英国各地のマニアックな場所を探訪した記録を自らの記憶整理を目的に編纂したが当地を訪れる方の情報の一助になれば幸いである。2021年8月帰国により本ブログ更新を終了する。

2日目。今日も快晴。今日のメインターゲットは、Looeという町の外れにある湿原でGreat Western Railwayの支線の撮影、そしてPlymouth近くのSaltachという町にかかっているBrunelが設計したRoyal Albert橋での撮影。

 

Royal Albert橋はユニークな構造をした橋で前から訪れてみたいと思っていた。宿もこの橋のたもとに取った。 Looeに行く途中、Truroという町の近くにあるCannon Viaductでも一本、列車を撮れそうなので立ち寄ってみる。

 

ホテルで朝食を済ませ8:30分に出発。St AudtellからA390を西に向かいTruro市街を抜けてA39をさらに西に進む。Devoranという町で小道を右折し森の中を北に進むとCarnon Valley Car Parkの標識があり、小さなGrenna Laneを左折すると無料の駐車場がある。ここに車を停めてFoot PathをViaductに向かう。

車に自転車を積んできてサイクリングを楽しむ人が集まっている。 (N 50.225862 / W 5.109071)

ここから川に沿ってFoot Pathが南北に伸びている。Viaductに向かって出発。

ランニングをする人、犬を散歩させている人、自転車でサイクリングを楽しむ人などとすれ違いながら、Foot PathをCarnon Viaductの下まで進む。 

 

9連アーチのCarnon Viaduct 高さ29m、長さ230m。これもIsambard Kingdom Brunelによって設計され、完成は1933。(註)

Truro駅を出発し、Perranwell駅に向かうGreat Western Railwayの2両編成のディーゼルカー。下から望むが、ちょっと高すぎて車両がはっきりと撮れなかった。まぁ、仕方ない。ここはこれで切り上げて、今日のメインのLooeに向かう。

 

(註)「Carnon viaduct」『フリー百科事典 ウィキペディア英語版』。31 May 2017, at 15:28

URL: https://en.wikipedia.org/wiki/Carnon_viaduct