タマラ アドバンストプラクティショナーのキョンです。
インフルエンザもだいぶ落ち着き、
夕方には、今週中と約束した仕事だけを片づけに
仕事に行ってきました。
少しは、気持ちが楽になりました。
今回、寝込んでしまったことで、
すごくすごく有難いと感謝の気持ちでいっぱいです。
その一方で、
自分の傲慢さにやりきれない気持ちにもなりました。
とにかく、少しのことで、
気持ちがイラついたり、ざわついたり
してしまうんです。
例えば、町内の用事で、必要書類を持ってきてくれた人に対して、
普段なら気にもしないことでも、
極端にムッとしてしまったことがありました。
振り返って思いました。
インフルエンザだから、
これを今、私は
ある意味の「免罪符」みたいに考えてるんだなって。
インフルと聞くだけで、いろんなことが免除されたり、
逆にどれだけ行きたくてもダメだったり、
それだけ、かなり特別な感染力を持って
また、症状の重さもある。
町内の方は、手渡しが絶対というので、
私は重い体を引きずって玄関先でドアを少しだけ開けて
まるで、「手袋を買いに」の子ぎつねみたいに
手だけを出して、書類を受けとりました。
その時にも、いつもいない、とか、
何回も来た、とかいろいろ言われて、
すぐには渡してもらえず。
書類を受け取って、その人が帰った後に、
猛烈な怒りの気持ちに襲われました。
なんなんだろう!この人は?!
私が、こんなにきついのに、わざわざ出て行ったのに。
そもそも、1階のマンション入り口に、
町内会用の受け取りBOXを設置してあって、
いつでも確認してるのに!
手渡しが必要なほど、重要な書類じゃないじゃないか!
しかも、何で、いきなり、玄関の前まで、
どうやって入ってきたんだろう?!失礼じゃないか!!
後から後から
怒りがこみ上げてきます。
自分が苦しくなって、頭に手をやって、
しばしヒーリングしました。
落ち着いて考えると、
このことも、他の何件かの怒ったことも、
どれも、
このインフルで苦しむ私を
ないがしろにしてくれて!!
というのが怒りポイントだと気が付いて。
全部、相手の立場になると、
当然の対応なんだなあ、と思えて、
インフルを免罪符に使っていた自分が
唐突に恥ずかしくていたたまれない気持ちです。
お言葉に甘えて、休ませていただいたのに付け込んで
調子に乗っている姿が明らかです。
今では、怒りというマイナス感情も
しっかりと理由が解ったので
すっきりしています。
開田研修に行けない気持ちが
せめてマイナスに傾かないように、
自分なりの過ごし方をしていこうと思います。