何でもないことだけど
ふと、気に留まったことを
ダンナに言ってみる。
取り留めのない話で、
一体何が気になったのか
自分でさえもわからないことを、
あのさぁーと、取り敢えず話しかけて、
わからなくなって、途中でやめて、
ダンナも何かしながら聞いてて、
特に催促もせず、
でも、やっぱり、
何かが心に引っかかってるから
また、私はその話を始め、
で、話してるうちに
なんとなく あー、ここか、
ってとこがわかり、
勝手に納得して話し終わる。
ダンナは たいてい、ふーん。
で終わるか、
時たま、で?と説明を求めるが、
私は、オチはありません
なんて言って終わる。
今日もまた、そんなことがあったのだけど、
はて?私はどんな話をしたのかさえ
もう覚えていない。
それでも心が片付いた感じがある。
そういう取り留めのない時を
一緒に過ごしてくれて
ありがとう。