最近は、とても気持ちが揺さぶられるようなことが続き、
その度に、地面に這いつくばっているようだ。
そんな過酷な状況の中で、
いくつもの感動的な出来事も起こっている。
印象的だったのは、
私が勧めたい物や人に
どれだけの気持ちを込めるかで
相手の受け取り方がものすごく変わることを
目の当たりにしたこと。
ある人に、とっても勧めたいものがあった。
しかし、その人は、その類のことで何度も
失敗やつらい経験をしているため、
必要だとはわかっていても
それを検討することも躊躇ってしまう。
私の今までの通り一遍の勧め方では
全くと言っていいほど素通りされていた。
しかし、今回のものは、直感的に
「いける！！」
と思った。
お勧めするときに、紹介文を思いを込めて書いた。
思いは込めたが、紹介内容は坦坦と事実しか書かない。
けれど、
その順番を考えた。
メリットデメリット、どちらを先に書こうか。。。
今回、デメリットを先に書くことにした。
言葉をどうしようか、、、、
「惜しいところ」ってどうよ？
難しい、とか、残念、とか、デメリットを表す言葉を考えていたけれど、
「惜しい」ってなんだかポジティブな響きじゃない？
だってもうすぐ届く感じがする！
って感じで、
一つ一つ言葉を選びながら、
もう、思いを込めまくって書いた。
その時に、相手の気持ちが伝わってきた。
手に取ってみたい、でも、、、
幾つかの心のハードルが見えた。
そのハードルを、一個ずつ倒していった。事前に。
この場合は、「私が」こうする、この場合は、、、と
3つか4つのハードルを倒していく、
つまり予測の中での、「でも」の部分である重たいことは、
私が引き受けたい、と。
すると、ビジョンの相手は、それを手に取った。
よし！
そして、実際に電話が予想よりも早く掛かってくる。
「是非とも、見てみたい」と。
ここまで来たら、
あとは、そのものと相手の実際の相性による。
おそらく合う、と踏んで勧めているわけだから、
確率は高い。
。。。なんだかさ、
お見合い大好きなオバサンみたいだね。
でも、感動と達成感のある出来事だった。
仕事に感情はいらないと言う人もいる。
しかし、人の感情が分からないと仕事は上手くいかない。
そのためには、自分の感情を知ることだ。
それにイマジネーションを働かせること。
人間対人間なのだ、どこまで行っても。
感情をわかった上で、尊重した上で、
論理的に組み立てられるようにやりたい。
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