タマラ アドバンストプラクティショナーのキョンです。
1時間経つ頃には、
イライラした気持ちは
不安へと変わる。
連絡を取ろうにも、私の電話はダンナが持っている。
私のバッグを持っているのだから
いくら急ぐ用事でも黙っていなくなるわけがない。
「不安」ネガティブのコーナーに書きこむ。
この不安の原因は、、、
ダンナの身に何かあったのでは、という心配。
ダンナがいない、どうしているのか解らないと、
私が安心できないのだ。
考えられるいない原因を推測するが、
どこかで倒れている、
もしくは、仕事の電話に捕まっている、
娘の身に何か起こり。。。。
いやいや、倒れている以外は、
絶対に私に一言連絡する人だ、彼は。
ならば。
看護師さんを呼んで、お願いしようか。
ダンナを探してください。電話してみてください、と。
でも、そんなことで忙しい看護師さんを呼ぶのは気が引ける。
どうしよう。。。
たまらず起き上がってみる。
麻酔、ほぼ流れたっぽい。
点滴やら何やら一切引きずって探しに行こうかと迷っていると、
担当の先生方が術後を見に来てくださり、
起き上がってるのにびっくりされる。
やっぱり自分で探すのは、ちょっとまだ無理そうだなあ。
時計がないので、時間が解らないが、
おそらく病室に戻ってきてから
1時間半経過するところだろう。
よし、今度看護師さんが来た時に
ダンナに電話してもらうように頼むぞ!!
そう決めた時、
なんだか聞き覚えのある足音。。。
カーテンの隙間からダンナの顔がのぞいた。