MyBona(マイボナ)というソフトを皆さんご存じだろうか?

私もボナンザいう使いづらそうなソフトは知っていたが、
マイボナという解析もできるソフトは知らなかった。
もっともボナンザ自体でも解析はできるようだが、英語表記が
気に入らなかったというのもある。

ソフト導入自体は、簡単である。
まず、マイボナをDL。(将棋ソフトのページより)
あとは、ボナンザを1~4まで(最新のもの1つでおk)DLした後、
それぞれをV1~V4というフォルダに入れる。
あとは、mybona(マイボナ)とでもフォルダに
入れておいて、そこにマイボナのexeファイル(MyBona.exe)もいれる。
詳しくはマイボナのサイトをチェック!
そちらが仕様書になります。
ここに事細かく説明があるのでこの通りにすればおkですし、
ヘルプ機能も付いております。

あとは、何か解析に必要なファイルが2,3あったような
気がするが、忘れてしまった。しかし、基本はそれでいいと思う。

あとは、マイボナexeを起動させれば畳の上に将棋盤がのった画面が
でてくる。

編集で棋譜をはりつけ、対局者を両方ボナンザ1~3(4は重い?)にして
対局コマンドで棋譜解析ボタンを押すだけである。

設定した秒数にもよるが、5分くらいすれば解析が終了する。
あとは、読みを確認したい場合は、表示コマンドから読みボード?を表示させて
おく必要がある。

<2016.6.4追記>
とまあ、前回はここまで書きましたが、追記でデータベース機能のほうも追加
したいと思います。

データベース機能とは、プロの棋譜などを登録させておいて、あとから
似たような局面を調べたりするのに便利な機能です。

次の一手とか、その対局の調べたい棋譜が一斉に出てきます。
便利ですよ~。

前は「棋譜の管理」を使って、対局データを保存していたのですが、
そこまで戦型に気を使わないのであれば、MyBonaだけでもいいかなと
思います。

使い方は、局面を作成して、あとは棋譜検索ボタンを押すだけです。
とってもシンプルな内容になっています。

あと、DB機能としては、初手から検索できる?もしくはその棋譜から
たどっていって、その後の勝敗がどれくらいかというのがでるみたいです。
詳しくは、仕様書をみていただくしかないのですが、
矢印がたくさんでてきて、やだなと思ったら、分岐の最初のところだけみて、
序盤にこの指し手を選択すると勝率がどれくらいかなというのを印をつけておいて
あとからまた見直すのがいいかもしれません。

主なファイル名とかは、将棋のソフトのページからいけますので、そちらを
参考になさってくださいね。

落とす、ファイルは、データベースと書いてある2つです。

2chkifu.bin,2chkifu.hdrという2つのファイルですね。
どちらも、データベースで使えるように加工してあるので
そのままではみれませんので、MyBona.exeが入っているフォルダに
いれてやると動いてくれます^^
要は2chでまとめられた棋譜が一覧でみれるということです。
最新のものは2016年の4/24付のものがアップデートされています。
ぜに手にとってみてください。

棋譜職人の方にも感謝ですね!
<追記終わり>


最強東大将棋6は、最近導入したソフトなのだが結構重かったりする。
あと、詰め将棋が最長手順で逃げてくれない。早く詰む方へ玉がいってしまうのだ。
そこが欠点だったりする。まあ、たまにとかせる分にはいいだろう。

最強東大将棋6

対局もしてみたが、振り飛車だと結構弱かったり?する。
終盤斬り合いにすると、そこはもう少し丁寧に受けたほうがいいとか
いうものの、詰まされると、一気に差がつまったとわけのわからない分析も
する。まぁ、ソフトなんで仕方ないかなぁ。
相居飛車で特訓する分にはいいかもしれない。

解析もできるようだが、どうも読みがいまいちである。
マイボナに比べ読む量が少ない(11手まで設定はできるが)。
点数の評価がいまいちである、などなど不満がある。
一番上の読みのものが一番最適な読みらしいのだが、
検討モードがいちいち動きだし、重くなる。一度検討モードで
表記されたものはそのまま残しておく設定にはできないものか?
あとで見直すときに、面倒で仕方ない。

東大将棋については不満はあるが、まあ定価も安かったし、
安物がいのなんとやらで、仕方ないのかもしれない。
気になる方はアマゾンで検索してみるといいでしょう。

以上解析ソフトに関するレポートでした。
ご静聴ありがとうございました<(_ _)>

次回更新までcar*