対棒銀には、軽く受けるが基本である。上の局面までの手順を述べる。
▲6八銀 △8四歩 ▲7八金 △8五歩 ▲6九玉 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8二飛 ▲5六歩 △7二銀
▲5九銀 △8三銀 ▲7九角 △7四銀 ▲5七角 (第1図)
以下単純に攻めてみるとどうなるだろうか?
△8五銀 ▲9六歩※1 △8六歩 ▲同 歩 △同 銀
▲8四歩※2 △7四歩※3 ▲4六角※4 △8四飛 ▲9一角成
△8七銀成 ▲8八香※5 △7八成銀 ▲同 玉 △8七歩
▲同 香 △8六歩 ▲同 香 △同 飛 ▲8七歩
△5六飛 ▲8一馬
39手目まで (第2図)
※1△95銀から84の歩をとられないようにするため不可欠。
※2この歩が打てれば受けきり勝ちできそう!!
※3あくまで75銀から84銀を狙うが・・・
※4この角出が生じた。横に逃げると歩が成れる。
※5受けの強手。金銀交換のみにする。あとで桂が拾えそうだ。
【結論】
居玉なのが後手のまずいところ。すぐ絡まれて
寄りそうである。このあと指すとしたら△86歩からの
十字飛車くらいだろうか?先手は薄いが、戦場から
少し離れているので銀を捌かせてもたいしたことは
ないと思う。形勢は互角か先手ややよしか?
以上、対棒銀でした。

