皆様、こんにちは♪♪♪。
1級カラーコーディネーター主婦の
あんずです♪。
本日は2本目の更新です。
1本目もお見逃しなく~♪♪♪。
あんずにしては珍しい~!
でしょ?(笑)
8月にブログの更新が
なかなか出来なかったので、
その分を取り戻そうと思って
ちょっとマメに書こうと思っています(笑)。
この夏の徒然をちょっとずつ……。
この間も
この写真はちょこっと載せたけれど、
新潟の伯母が育てた御野菜達~♪♪♪。
篭に入っているのが、
伯母が 今年初めて作ったと云う
万願寺とうがらし(長細いの!)と、
新潟の名産品 かぐら南蛮(なんばん)。
ピーマンのちょっと丸っこい形の野菜ね。
かぐら南蛮は、毎年、作っています。
黄色いのは、
石打(いしうち)の、何かの葉っぱがくっついて来たパプリカと、
(葉っぱまでも愛おしい)
大きいのは、メチャクチャ甘かった!メロン。
立派です♪♪♪。
それから、新潟県は茄子の名産地なのですよ。
御存知でしたかぁ~?
新潟には、小さい茄子の種類がいっぱいいっぱい在って、
新潟の人々は 茄子をとてもよく食べます♪♪♪。
そのせいか、あんずも御茄子、大好き!
遺伝子の為せる業かな?
この茄子、多分、新潟の伯母ならば、
絶対に漬け物にすると思うけれど、
惜しいけれど、
あんずは今回は違う食べ方で♪。
(元々、小さい大きさの品種ですよ。)
伯母直伝の小茄子の御漬け物も
とてもとても美味しいのですよ~。
いっぱい(茄子が)有ったら、
絶対に両方作るのだけれど、
伯母の本業は農家ではありません。
だから、スゴ~く沢山は収穫も無くて。
伯母は、
前にもお話ししましたが、
あんずの母(49歳で癌にて他界しています。)の実家を継いでいた 母の長兄のお嫁さんです。
だから、あんずとは血が繋がってはいません。
でも、あんずはとても仲良し。
とても良くして貰っています。
母の実家は新潟県の南魚沼市(みなみうおぬまし)の石打(いしうち)というスキーのメッカで、旅館をして居ります。
ゲレンデまで歩いて3分くらい(笑)。
(南魚沼は、有名な美味しいコシヒカリの米処です!
中でも、南魚沼産のコシヒカリは絶品です。魚沼産よりも、南魚沼魚沼産のほうがお高いですが、美味しいのですよ。)
だから、あんずの伯母は
旅館の女将なのですよ。
とても働き者のテキパキとした
元気の良い伯母です♪♪♪。
もうだいぶ歳ですが、
今でも
とてもハツラツとしていて元気です。
伯母の旦那さんにあたる、
あんずの伯父(母の長兄)は、
残念ながら、数年前に他界してしまったのですが、
あんずの従兄などと共に、
伯母がメインで、
今も旅館を守ってくれています。
その伯母が、端正込めてこしらえた
旅館の脇の小さな畑で作った御野菜達~♪♪♪
もう、本当に嬉しい贈り物です。
今年の茄子は少し皮がひび割れているけれど、全く問題無し!
どれもとても柔らかくて美味しいです。
この丸っこいピーマンみたいなのが
かぐら南蛮(かぐらなんばん)です。
一見、ピーマンそっくりですが、
とても辛い、唐辛子の仲間です。
ししとうが、たまに辛いのが有るみたいに、
かぐら南蛮は、反対に、
たまに辛くないのが混ざったりもしますが、基本はとても辛いですので、
食べる時には量など、御注意を。
名前の由来は
「神楽(かぐら)」のお面にゴツゴツ感が似てる風貌から、かぐら。
南蛮は、「南蛮渡来」の辛い野菜だから。
15世紀頃に海外から渡来して来て、
何故か、越後の国、
新潟の山奥の地の名産品になるなんて、珍しくないですか?
まあ、新潟は「北前船(きたまえぶね)」の交易で栄えた港が多いから、
そんな関係で昔から舶来や京の都などの、珍しい物も入って来ていたって、
聞いたことあるけれど。
「かぐら南蛮」も、そんなの物の1つかも知れないですね。
そして、あんずは、コレで
「かぐら南蛮味噌」をこしらえました。
新潟の名物です。
簡単だし、美味しいよ~♪♪♪。
あんずには小さい頃から食べ馴れた
懐かしいお袋の味、おばあちゃんの味、
そして、伯母の味です。
「かぐら南蛮味噌」作り方。
(かぐら南蛮、手に入らない方は
普通のピーマンやししとう、万願寺とうがらしなどで代用してみて下さい。
辛さが足りないと思うので、お好みで一味唐辛子などを。)
①先ずは、茄子を一口大に切って、
ごま油で炒めます。
あんずは野菜のゴロゴロ感が欲しいので、ちょっと大きめに切ります。
②茄子に全体に油が回ったら、
挽き肉を炒めます。
豚肉が良いと思います。
挽き肉無いときは、大きめのこま切れ肉などでも代用出来ますよ♪。
③挽き肉と茄子に火が通って来たら、
やはり一口大に切った「かぐら南蛮」を投入。一緒に炒めます♪。
④全体にしんなりして来たら、
お酒(フライパンに対し、大さじ2杯くらいかな。あんずは目分量なので。)を回しかけ、
御味噌(大さじ4~6くらい。)と砂糖(大さじ1くらい。)を入れて、
よく馴染ませます。
御味噌の量に幅があるのは、
そのまま口にするならば、御味噌少な目があまり塩辛く無くて良いけれど、
ご飯のお供に、
半ば、御漬け物くらいの感覚で塩気を求めたり、
或いは日持ちさせる保存食的な物にするには、御味噌少し多めが良いのです♪。
御味噌少な目ならば、バクバク食べられちゃうけれど、
御味噌ちょっと多目ならば、
これもまた新潟の美味しい日本酒達のアテにして、ちょびっとずつ食べるのも良いですよ♪。
仕上げに、ごま油を回しかけて、
さあ、召し上がれ♪♪♪。
簡単だけれど、とても美味しい
ご飯やお酒のお供です。
御味噌の量にもよりますが、
冷蔵庫で1週間くらいは日持ちするので、1度に沢山作って、毎日少しずつ食べても。
あんずの田舎では常備菜です。
お弁当やおにぎりに添えても嬉しいおかずです。
伯母が送ってくれたメロン🍈。
大きいのが2つ、
段ボールに入っていたのですが、
ヤマトの宅配便のお兄さん、
箱を落としたって申告して下さいました。
段ボール箱の底は何故かビチャビチャ。
開けてみたら、
メロン1個、ほぼ真っ二つにひび割れていました!~
でも、新鮮だったからね、
あんず夫妻、大胆にも、
この亀裂のままに
真っ二つに割りまして、
冷蔵庫が満杯だった事もあり、
贅沢にも、メロン半分こずつ、
夫妻で分けて、
思う存分、堪能致しました♪♪♪。
ヤマトさんのお兄さん、
結果オーライです。
ドンマイ!
何て云う品種なのか聞いてないけれど、
今まで食べた どんな品種のメロンよりもとてもとても甘かったです♪♪♪。
びっくりするくらいに美味しかったよ~♪♪♪。
伯母さん、どうもありがとう!