風邪だし天気も悪いしアルバイトも休みなので、家でたくさん映画を観ました。いくつかご紹介します。
パリタクシー (2022 フランス映画)
この二人が主人公なら間違いないでしょう。
ドライバー役のダニー・ブーンは、私も大好きなBienvenue chez les Ch'tis 「ようこそシュティの国へ」という映画にも出ています。ちょっと気弱で人のいい役がぴったり。
おばあさん役のリーヌ・ルノーはフランスで有名なシャンソン歌手で大女優。品が良くて可愛くて芯が強くて、ホントに素敵な女性… 映画の中で彼女はDV保護の活動家のアイコンとして描かれていますが、彼女自身、本当にAIDSの活動として象徴的存在なんですって。もう96歳というのだからビックリです。
僕のワンダフル・ライフ (2017 アメリカ映画)
犬好きには涙腺崩壊映画です。
大好きな飼い主、イーサンに会いたくて3度生まれ変わった犬、ベイリー。その度にいろんな犬生を送るのですが、イーサンとの幸せな日々を決して忘れる事がありませんでした。もうこれだけでウルッと来ませんか?匂いというのは記憶の一番深い所にある、と聞いた事があるのですが、犬はその鋭い嗅覚で本当にいろんな事を覚えているのかもしれないと思いました。
83歳の優しいスパイ (2021 チリ映画)
高齢者介護施設に潜伏する調査員セルヒオさん。母親が虐待を受けているのではないかという疑いを持つ娘からの依頼で探偵事務所に雇われた素人のおじいさんなのですが、紳士で優しい彼は、ホームで過ごすうちすっかり人気者になって、恋されたりキングに選ばれたり。ユーモラスでほのぼの、でもほろりとさせます。老いを迎えた人たちへの愛情溢れる作品。ドキュメンタリーとなっているので、これは本当の事なのかしら?確かにホームの人たちの様子は演技には見えないかも…
この間やっと我が家も光ファイバーになったので、映画ももっとサクサク観られるかと期待していたけど、まぁ普通です。
設定で手こずって、テレコムに何度か電話していろいろ聞いていたら、ある時電話に出た人が(前に契約された条件より)こっちの方がいいですよ、と言うので、深く考えずに契約変更してしまったのですが、それは実は我が家には必要以上の高速だったらしく、随分とテレコムの料金が高くなってしまいました。
それで今日、請求書の明細について問い合わせたら、その電話の女性から、今度は、速さは遅くなるけれど、テレコムのアプリからNetflixとDisney+が観られる方に契約を替えませんか?と言われました。40ユーロのキャッシュバックもあって、二つのサブスクが付いて今より6ユーロ高くなるだけだと。
彼女はレトリックで同じ料金でサブスクが付いて、しかもサブスクへの契約はテレコムを通すので簡単だと言うのですが、よく聞くと6ユーロ高くなるし、その値段が今後変更されないとは保証できないんですって。
???(゚ω゚)
6ユーロ高くなるなら同じ料金じゃないですよね?
と言うと
通常NetflixやDisney+を単独で契約したらそれぞれ10ユーロは掛かるんですからずっとお得ですよ?
電話の音が割れて、聴き取りにくかったのもあるし、同じ料金と何度も言いつつやっぱり実質値上げになるので断りました。
まぁ、それは残念です、今回限りのオファーだったのに。
ごめんなさい、でも結構です。
でも後になって冷静に考えれば…
現在、我が家ではプライムもUNextもオンディマンドも見られる環境だし、NetflixとDisney+まで揃えなくてもいいかな。
それにテレコムを通して入会するっていうのもなんだか胡散臭いな、と。入ったが最後、サブスクの退会も出来ず、テレコムとの契約縛りなんだろうと思います。(テレコムは2年契約で、3ヶ月前に契約解除しなければ自動更新されます。これはどの契約についてもほぼ同じ事が言えて、ドイツで生活するにおいてかなり重要です。)
営業の人はそういうのがわかっていてやっているんだろうか?外国人に電話でワーワー勧誘して、いかにもお得、みたいに強調して、本当は値上げ、ああいうの良くない。(-_-) まぁ今日の女性はそんなにしつこくなかったし、感じ悪くもなかったんですが。
たとえどんな契約でも、電話での契約締結は絶対やめよう
と心に誓いました。
ドイツのサービスを信じず、疑心暗鬼の日本人がここに…(*≧∀≦*)爆
最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪