昨日、月曜日は久しぶりにテルメ&サウナに行ってきました。写真撮影禁止なので写真無し!


さすがに3週連続のテニスの試合は足腰に来た!:(;゙゚'ω゚'):ので、これはサウナでも行ってのんびりしようと。


いつも行く所は

2時間、4時間、時間制限無しの1日券、という料金体制なのですが


4時間じゃ忙しすぎるのでちょっと高いけど1日券にしているのですが


月曜から木曜まで、12時前、17時以降のチェックインは1時間延長無料

と書いてあるではないですか、小さく(笑)


5時間だったら十分かも、シャオちゃん待たせるのも可哀想だしね。(o^^o)


って事で5時間コースにしました♪


まず、テルメでドイツ人には熱いお湯である38度(゚ω゚)のプールで身体を温め


さっさとサウナに移動


男女混浴、スッポンポンの世界ですが^_^;

老いも若きも(というかほとんど老いばかりだけど)立派な体格を曝け出し、


ここまでみんな堂々としているといやらしくもなんともないし、ジロジロ見る人もいません。


サウナには暗黙のルールがあって


自分の汗を、決して床、椅子に落としてはいけない!


というのがあります。


なので、身体に巻いた大きなタオルを足の裏まで敷いて、その上に座る(または横になる)のです。


つまり、身体に巻いたタオルを敷物代わりに使うので、身体はここでスッポンポンになります。


私はもう一枚タオルを持って、サウナの中でも身体に巻いていますが。^_^; 


日本のサウナではベンチに既にタオルが敷いてあり、みんなそこに座りますが、ドイツ人の衛生感覚では、他人の汗の落ちたタオルに座る∑(゚Д゚)のは悍ましいんじゃないかと思います。


そして、


サウナを出たら必ずシャワーを浴びてから水風呂に入る


まぁ当たり前と言えば当たり前ですが、汗が水風呂に入るのを極端に嫌うので、このルールは徹底しています。


こういうのを知らずに


例えば水着のままサウナに入ってる外国人なんかは、ガンガン注意されます。


Textilfrei 衣類着用不可!

だから全部脱げっていうのも…まぁ戸惑いますよね?^_^;


ドイツにはFKK Freikörperkulturというのがあって、ヌーディズム、裸体主義というのですが

サウナがスッポンポンなのもその名残りじゃないかな?


自由主義、自然主義からドイツで発生した運動らしいですが、戦後は旧東ドイツで盛んだったらしい。


抑圧された社会主義の中で唯一自己解放できる機会だったから、国民からも人気で、そういう政策でもあったのではないかしら?(゚ω゚)


私個人としては


原始人じゃあるまいし、嫌ですよ、裸で過ごすなんて。(~_~;)どこが哲学的文化的ナチュラリストなんだ! もちろん決まった場所でしかFKKは許されないけど、一歩間違えば公共良俗に反しますよね?


実際、時々、屋外プールや広場なんかでトップレスで日光浴している人など見かけますが…


まぁ、みんな好きな事を結構好き勝手にやってるって事です。^_^;


5時間の間に


90度の屋外サウナ

90度の屋内サウナ アロエジェルマスク付き

スチームサウナ  塩ピーリング

90度の屋外サウナ メントールと森の香り

90度の屋外サウナ


と入りました。


サウナの合間にバスローブに包まって本読んだり、うたた寝したり。

1日券の時はそういう休憩時間が長くなります♪


時間によってAufgussというイベントがあって、


係の人がアロマの水を焼けた石に撒いてスチームを出し、さらにタオルや大きな扇子で熱い蒸気をみんなに煽ってくれるサービスがあります。


私もメントールと森の香りのAufgussに参加したのですが、メントールはともかく、森の香りのブレンドが私には不快で( ̄◇ ̄;)


最後まで居たには居たのですが、

このブレンドはない!

と思ったのでした。


Aufguss係にもセンスが要りますね。^_^;


塩ピーリングでお肌ツルツル、

帰りの車の中で脚を組もうとしたら、ツルッと滑っちゃったくらい!(*≧∀≦*)爆


アロエジェルがなんだか良さげだったので、今度買ってみようかな、と思いました。(o^^o)


サウナの話は以上、

ここから先は息子たちの事なのでご興味ない方はスルーして下さい。


さぁ帰ろうか、となったら、この場所はアウトーバーンを使えば意外に息子が住んでいる街と近い事が判明、


土曜日に頼まれ物を取りに行く予定だったのですが、今日ついでに用事を済ませてしまおうという事になり


1時間後息子の街に到着。

ブツを受け取り(*≧∀≦*)爆


ママたちこの後なんか用事ないの?一緒に何か食べない?


と、要するにおごってくれって事かい?^_^;


そうしたら、Lちゃんはあと1時間後にアルバイトだから、レストランとかではなく、SUBWAYでいいんだって〜(゚ω゚)


安心する夫。(*≧∀≦*)爆


二人は好きなサンドイッチ、私達はアイスクリームを買って、広場のベンチに座ってお話して、二人の元気そうな様子を見て安心して帰って来ました。(o^^o)


Lちゃんは、ドイツに引っ越して来て半年。

アルバイトも見つけ自立しようと頑張っています。


9月から大学に通うので、今のうちにアルバイトで稼いで貯金しておく計画。


息子にはアパート代と生活費を仕送りしていますがホントに一人分。アパートもミニサイズで一人用。そこにLちゃんが居候している形です。


二人のお金の使い方など全く口を挟んでいないのですが、


生活費は一週間ずつ交代で出し合う

料理と洗い物は息子、掃除と洗濯はLちゃん


とルールを決めて仲良く力を合わせてやってるみたい。


そのLちゃん、ドイツに来たばかりの頃経済的にピンチだったので、ちょっとだけお金を貸したんです。


そうしたら、昨日Lちゃんから


お金を返したいので、口座番号教えて下さい


って。∑(゚Д゚)


いつ返してくれるの?なんて催促した事は勿論なく、アルバイトだって始めてから4ヶ月なのに、私達からお金借りてる事気にして、今はもう返せるだけの余裕がちょっと出来た、なんて


(TT)


すごく偉いなって思って心が熱くなってしまいました。


Lちゃん半年しか経ってないのに、生計立てて偉いね。Lちゃんなら働きながら大学もきっと両立出来るよ、頑張ってね♪(o^^o)


ありがとう。いつもサポートしてもらってるから…(*'ω'*)


って言ってくれた。(*^^*)

私達の老婆心も伝わっているようです。

多分、たまにウザい、しつこい、面倒って思われてると思うけど^_^;

(ドイツ語の集中コースに行け行けとしつこく勧め、断られた経緯あり~_~;)


Lちゃん、改めて良い子だなぁと思ったのでした。


もちろん、Lちゃんにも色々ありますよ、ここであげつらわないけど。^_^;でもその欠点を補っても余りある程、良い所がいっぱいある、ステキな子だなって思います。(o^^o)


そんな話を聞いても全く他人事の息子に


あんたも余計な物ばっかり買ってないで、借金返しなさいよ!?( ̄^ ̄)


ってつい言ってしまった。

息子には辛口で欠点の方に目が行ってしまう(~_~;)どうしてなんでしょうね?


多分好きすぎるんだと思う!^_^;


過ぎたるは及ばざるが如し、息子の事も客観視して、良い点も悪い点も認め、大人として付き合っていきたいです。


若者よ、頑張るのだ!


最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪