さて、去年の8/15、健康保険会社から一通の手紙が我が家に送られてきました。
我が家はGesetzliche、つまり法定、一般の健康保険に加入しており、この2年半
退職してドイツからの年金受給、日本からの年金受給、企業年金一時払い、2021年度嘱託、などなど、とにかく複雑だったのです。(*_*)
その手紙は
これまでの健康保険料が間違っていたので、過去2年半に遡って請求する
という内容。
え、ちょっと待って、間違っていたのは向こうなのにこんなに一度に引き落とす?Σ(゚д゚lll)
金額だけ提示されても内訳が分からないので、詳細を教えて頂き、こちらの理解がクリアになった時点で引き落として下さい
と、異議申し立てしたのが9月初旬。
ところが、異議申し立てが受理されたとの連絡もなく9/15ドッカーンと引き落としされたんです!それに気付いたのも10月半ばだったのですが^_^;(どんぶり、ざる)
それからバトルが始まりました。
実際はその前からごちゃごちゃ揉めてましたけどね。(-。-;
あちらから送られて来る手紙はいつも一方的で、どこから算出した額なのか、全く理解不能。
理系の夫にじっくり見てもらって、なんとなくこういう事なんじゃないか?
とエクセルで表を作り、実際の引き落とし額と健康保険会社の言う保険料を比較、
でもこれってあっちの仕事でしょ?
という感じで。(~_~;)
私達の理解はこうですが、この大きな差額について説明して下さいと手紙を出しても一切返答無し!
一度だけDさんというカスタマーコーディネーターから電話があり、サラッと口頭で説明を受け、こちらからの質問についての回答をお願いして安心したのも束の間、またシーン…半年の月日が流れ
そうしたら、感じの良いしっかりしたお姉さんで、我が家の経緯をふんふんと聞いて、ささっと手紙を作って、フォローアップしておきます、と約束もまでしてくれたんです!
わぁ、こんなしっかりサービスしてくれたの、初めて〜(*゚∀゚*)
すると本当に、その事務所訪問から3日後、前も電話をくれたDさんから電話があり、疑問について精査して回答しますと言ってアポまで取ってくれたんです!
そしてそのアポが昨日でした。
Teamsで話しましょうか?というのもあったのですが、結局は電話で説明を受けました。
数字いっぱいで電話で分かるかな〜(~_~;)
と不安だったのですが、疑問点を整理しておいたのと、大体こちらで想像していた理解が一致していたので大丈夫でした。(´∀`)
まぁ、我が家の場合、嘱託社員になったり、また年金になったり、日本の年金の為替のことだったり、とにかく複雑ではあるのです。
おかげでこちらも勉強になります!(*゚∀゚*)
とDさんは仰ってましたが
いやいや(~_~;) 単純で間違いがないのに越した事ないし!!
事態を複雑にしているのは
健康保険料の計算が、年度が過ぎてからしか正しく算出出来ないのでタイムラグがある、という所にあるようです。(そのくせ明細は送らず一括で引き落としまたは返金、こちらに分かる訳ありません。(-。-;)
だから我が家のようにステータスが変わるとややこしい!(例えば2021年3月の保険料について、その都度保険料算出が変わったため、引き落としが3回、返金が2回ありました。)
それに加えて我が家の場合、日本の年金もあるので為替レートも関係してきます。
DVKAという組織のレートを使う、とか、3ヶ月を遡って10%以上の変位があった場合再算出する、とか、普通は知らない知識も入っちゃいました。(・_・;
為替については損してるんですが、過去に遡ってまた計算し直してまた返金だの支払いだの発生するのはホンット嫌なので、8月から計算してもらう事にしました!
企業年金一時払いは120ヶ月に割って、その金額を所得金額に加算。そんなのだって初耳でした。
まぁとにかく疑問点が解消できて良かったです。
あちらに計算間違いがなければ、それでいいんです。健康保険は絶対入っておかないといけない、大切なものだし。
それにしても、ここまでガンガン行かないと説明してくれないって、ドイツだな〜(-。-; 担当者によってサービスの質に雲泥の差があるのもドイツのあるあるです。
今回は事務所のお姉さんとカスタマーコーディネーターのDさんのおかげで解決し、これから何か疑問点があっても信頼できる窓口が見つかりました。
Dさんのアドバイスとして
日本の年金額や為替が変わったらすぐ連絡する
健康保険会社の出入金明細について、請求すれば送ってもらえる
との事
有難いです!!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪