今日は第二アドベントなのでちょっとご馳走♪
というか、クリスマスにW先生をご招待する事になったので、その時のメニューの練習をしてみようかと。^_^;
グリューワインとはスパイシーな甘い赤ワインで、クリスマスマーケットの定番。市販でも売っています。
家の地下室にも一本あったはず、と思い出し、まぁきっと2、3年前のだろうけど、いいや!と思っていたんです。
そうしたら
は?
11年前〜?!?!?
((((;゚Д゚)))))))
11年前ってまだこの家に引っ越してすらいない、という事はわざわざ引越しの時も後生大事に持って来たのかしら?(≧∀≦)爆
でも、ワインなんて、あり得ない値段で、古〜いのを喜んで飲んでる人もいるくらいだから、別に悪くならないのでしょう。(゚ω゚)
↑
勝手な解釈です。
賞味期限にうるさい夫と息子には内緒。(゚ω゚)
以下、作り方の忘備録です。(3人前)
牛肉 700g
赤ワイン 300cc
グリューワイン 300cc
小玉ねぎ 10個
芽キャベツ 20個
人参 2本
玉ねぎ 1個
ニンニク 2かけ
バター 20g
小麦粉 大匙1
塩、胡椒、トマトペースト、醤油など
牛肉を赤ワインとグリューワインのミックスしたのに半日漬けておき、ニンニクで香りを出した油に玉ねぎ、人参を細かく切って炒めたところに牛肉を入れて表面がちょっと焦げるくらい焼いたら、ワインを注ぐ。お焦げは美味しいエキスになるので粉削げる。
小さい玉ねぎと芽キャベツは圧力鍋の上段で蒸す。火にかけること15分。自然に圧が下がるまで放っておく。
圧力鍋から牛肉を取り出す。別の鍋でバター、小麦粉を炒め、少しずつ圧力鍋のスープを入れて伸ばす。野菜を入れてブレンダーで潰しソースを作る。塩、胡椒、醤油、トマトペースト、ソース、マギーなど適当に狙った味になるように味付ける。
ソースの鍋に肉を入れて、鍋が焦げないよう温める。
小玉ねぎ、芽キャベツを添えて頂く。
圧力鍋で茹でると小玉ねぎも芽キャベツも色味悪いし柔らかくなり過ぎ。でも牛肉と赤ワインの蒸気で蒸してあるので、なんにも味付けしなくても美味しい。(*゚∀゚*) この際見かけは二の次!(≧∀≦)
昨日のニョッキが余っていたので、それも付け合わせにしてみました。悪くないです。でも組み合わせとしてドイツ人的にはどうなんだろうか?
いくら味としてはOKでも、この組み合わせは邪道っていうの、ありませんか?
私は昔、ドイツで学生だった時、ドイツ人家庭の子供達のお昼ご飯を作るバイトをちょっとやった事があるのですが、ある日そこのお母さんにKassler(カスラー)というお肉を使うように言われたんです。
カスラーとは豚肉の塩漬けで、ハムの手前の製品という感じで、火は入れないとダメです。(適当な説明^_^;)私はカスラーはマスタードで食べることを知らず、変なソースを作って出したら、「このソースはソースで美味しいけど、カスラーにはマスタードだよ〜(>_<)」と子供達に不評だったのを覚えています。^_^;
そりゃそうです、私だって誰かがお寿司にワサビじゃなくてマスタード付けようとしていたら!違うよ!!!Σ(゚д゚lll)って止めますもん!
(*≧∀≦*)爆
さて、牛肉のグリューワイン煮はお肉ホロホロで、ソースも複雑な、でもまとまった味で美味しかったです!(*゚∀゚*) クリスマスのおもてなしメニューはこれをメインにしましょう。(o^^o)
さぁ、前菜とデザートは何にしようかな?
そういうのを考えるのも、暗くて寒いこの時期を楽しく過ごすために必要です〜
今週も頑張りましょう♪