こんばんは!
けいランダーです。
何度か4A3系の強化コイルやマルチスパーク等が無いかと探しては挫折し、探しては挫折しを繰り返していたのですが、ふとWeb Optionで現行シエラの記事でプラズマダイレクトという製品がある事を知り、再び過熱。
そしてふとスイスポの記事を見かけてどこかで見覚えのある形のイグニッションコイルが装着されていた事から、M型エンジンの点火チューニングを調べまくっていました。
そうすると、T.M.Worksさんのオンラインショップにてスイスポとランエボで同じハーネスを使う製品があり、今度は並行でランエボのイグニッションコイルも調べまくりました。
そして、ランエボのイグニッションコイルもどこかで見たことがある形状。
で、ジュニアのカプラーを試しに抜いて観察してるとランエボやスイスポとよく似た形状でした。
ここまで来るとランエボのコイルを入手しないと気が済まなくなったのでオクで落札。
(上:ランエボ純正、下:ジュニア純正)
そしてランエボのコイルを採寸し、基本的な形状はほぼ同じと判断。
因みにDOHCの4A3系はコイルの形状が異なるため流用不可です。
影響のあるメカ的な違いとしては、コイル直下の端子位置が少しコイル側に寄っていたので、これはブーツ内のスプリングをゴニョゴニョすればいけるだろうと判断(良い子も悪い子も真似しないでくださいね)。
そういえば、ジュニアの純正コイルブーツは空気抜き穴がありませんでした。
NGKの互換コイルやランエボの純正コイルには付いていたのでブーツ組み換え時には向きに要注意です。
配線の配置もランエボとジュニアでよく似ていたので配線図を比較するとノイズコンデンサの数がジュニア1個に対しランエボ2個。
その他は同じっぽい。
配線の許容電流が分からなかったので、念の為T.M.Worksさんのダイレクトパワーハーネスキットを取り付ける事に。
そしてようやくランエボの純正ダイレクトイグニッションコイルを取り付け。
私の心配をよそに、エンジンは呆気なく始動しました。
ただ、走りの方は少し吹け上がりが重たいような気がしました。
中古コイルだからなのかもしれません。
※当改造は、コイルの発熱やエンジンコンピュータへの影響等も考えられるため、真似をされる方はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を真似て不具合や事故等が起きても一切責任は負いません。