〜3食食べて〝出せる〟人になる〜
溜め込む習慣を手放して軽やかに生きるための食事や運動のコツをお伝えしています💓
🍀🍀🍀🍀🍀
一時期、〝糖質制限ダイエット〟が流行りましたね。
これを読んでいる方にも、
いらっしゃるかも。
ナチュラルデトックスでは
〝糖質ゼロ〟はオススメしませんが、
それでも
過剰摂取は禁止しています😆
なぜかというと…
食事で糖質を摂ると血糖値が上がり、膵臓から血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。
このインスリンには血中の糖分を脂肪に換えて体にため込む働きがあるのです。
血糖値が緩やかに上昇するのであれば問題ありませんが、
急激に上昇するとインスリンは過剰に分泌され、
体に脂肪をため込みやすくなってしまいます。
さらに、血糖値の急激な変動は、
眠くなったり、気持ちがイライラしたりするなど、精神を不安定にすることも。
イライラすれば脳はさらに糖を欲するという、心身の悪循環を招いてしまいます。
エネルギーとして消費しきれなかった糖は体にたまり、タンパク質と結合して変性、それが劣化することで異常タンパク質(AGEs)が生成されます。
この現象を「糖化」といいます。
糖化すると、肌はツヤがなくなり、くすんだ印象に。
髪や骨の老化も進行させてしまいます。
じゃあ、
血糖値を上げない食べ物を摂らなきゃ!
…ってことで
よく挙げられるのが
『GI値』という数値。
これは
「グリセミックインデックス指数」ともいい、炭水化物の消化・吸収を評価するものです。
血糖値が上がりやすいか上がりにくいかの指数となります。
『GI値』はすごくわかりやすい面もあるのですが、落とし穴もあるので注意が必要です!
そもそも『GI値』の測定の方法に穴があります。
GI値の測定は、健常者に対して食品に含まれる炭水化物の量が50gになるまで食べてもらいその後血糖値の上がり方を測定します。
つまり、炭水化物の量が50gになるまでというところの値なのです。
例えば、ホットケーキがGI値「80」で血糖値が上がりやすく脂肪になりやすい食品です。
実はホットケーキと同じGI値が「80」のものに、ニンジンがあります。
ニンジンもGI値が「80」なので、数字だけ見るとホットケーキと同じくらい太りやすい食品という認識になります。
マジ?😨
その理由が、
測定方法が炭水化物を50g摂った後に測定するからです。
ニンジンで炭水化物50gを摂ろうと思ったら
なんと
大体ニンジンを5本分🤣
なのでGI値の数値は
目安にはなるけど
その数字だけに振り回されるのは実用的ではないですね😁
そんな中、GI値をより現実的にした「GL値」というものがあります。
GL値とは「グリセミックロード」ともいい、一般的な量の炭水化物を摂ったときの血糖値の上がり方を数値化したものです!
GI値では炭水化物量が50gだったものが、GL値では食品ごとに一般的に摂っている量での数値なのでより実用的と言えます。
GL値になると基準値が変わります。
20以上 ➡︎ 高GL値
19〜11 ➡︎ 中GL値
10以下 ➡︎ 低GL値
またGL値は
〈GI値×各食品の炭水化物量÷100〉
で出せるので、炭水化物量さえわかれば実際に自分が食べるものの数値を見ることができます!
大切なのは
何の情報を何のために使うのか
ということ。
闇雲に恐れたり
逆に
飛びついたり
盲信したり
こだわりすぎて
どんどん生きづらくなったりしてませんか?
どんな数字も
あなたの人生を押さえつけるものではありません。
あなたが笑顔で
生き生きと毎日を送るための参考資料です。
上手に活かして
自分らしく自然体に
デトックスしていきましょう❣️
🍀🍀🍀🍀🍀
栄養学、脳科学を学んだ理学療法士です😊
健やかに軽やかに暮らすための情報を
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