私にとって、犬山といえば
犬山城。
その次は、名鉄犬山ホテル敷地内にある
国宝茶室がある如庵(じょあん)なのです。
如庵は、「有楽苑(うらくえん)」の中にあります。
有楽は、織田信長の実弟の有楽斎という大茶匠のことで、
1618年ごろ、有楽斎が京都建仁寺の境内に立てたのが如庵というお茶室で
現存する国宝茶席の三名席のひとつなんですよー
明治以降に有楽斎の故郷である犬山に移されて現在に至るという。
有楽苑は、毎年の初釜で何度かお邪魔させていただいたのですが
ことごとく雪に降られ、かーなーり寒い思いだったのと
あまりの人の多さになかなかゆっくりと庭園を見て廻ることができなくて
とうとう今日、朝一番からゆっくりと見させていただくことができました。
・・・思いつきですが。
受付でお呈茶をお願いしたら、
すぐあとから16名の団体さんがいらっしゃるということで
まず先にお茶室に案内していただけました。
お抹茶をいただけたのは、元庵というお茶室。
ひとりだったので、ゆっくりと、そしてお菓子とお茶碗の説明も
丁寧にしていただけて、良かったです。
やっぱりどこも秋は栗きんとんですね。
犬山の和菓子やさんに作らせたという、これがまた
しっとりとしてスイートポテトのようで美味しかった。
お茶碗は、独楽文様で、
お抹茶を飲み干すと・・・・・・?
なんと、織田家の家紋がお抹茶色に浮かび上がってきました!
こういう趣向、私、好きです☆
お点前を拝見しながら一連の動作を儀式のように
済ましていくお茶会も良いですが、
こういう名のある立派な庭園を拝見しながら、
自分の気の向くまま、
お茶をお運びしてくだる係りの方とゆっくりお話させていただける、というお呈茶のほうが
まあ、当たり前ですが
ゆったりとお抹茶を楽しめていいです(笑)
ブログネタ:いい年って何歳?
参加中
やっぱり30歳すぎたら、「いい年」かなー私的には。
ちゃんと地に足つけて、日々生きてるつもりですが
童顔ゆえに?
もしくは今の若い人はそんなことしないから?
今日も庭園まわりながら、すれ違った年配の女性の方に
「おひとりでいらしたの。えらいわねぇ」
と褒められました(笑)
若く見られるのはありがたいですが、
やはり
そろそろ
貫禄は欲しい(切実に)