そもそもモンゴル語を習いはじめたわけ | かわいいモンゴル語図鑑 ~そしてたまに、いろんなこと~

かわいいモンゴル語図鑑 ~そしてたまに、いろんなこと~

偶然にモンゴル語に出会い、そのかわいさにきゅんとして、なんの目的もなく学び始めちゃったワタクシの、モンゴル語おべんきょ日記。そのほかの好きなことのことも、ときどき。

この夏、モンゴル旅行にいってまいりました。

もともと「遊牧民にすごく興味がありました」とか、
「大草原にあこがれていました」ということもなく、
偶然知り合いになったモンゴル人の方の
「自分たちの国を見に来てください」という熱意に誘われ、
友達と、「じゃあ、ちょっと行ってみる?」と出かけた…というのが、
旅行のきっかけ。

これだけ必要性も思い入れも知識もなく、モンゴルに行く人も、
めずらしいかもしれませんねー。

行ってみたらモンゴルはとても興味深いところでした。
短期間の旅行の中でも、ホントにすばらしい国だ…という印象もたくさん。
まったく日本とちがうことに、びっくりすることもたくさん。
でも、やっぱり人間ってどこにいても似てるな、ということもたくさん。
そして、これからこの国は、どうなるんだろう…という一抹の心配も。

短期間で、これだけたくさんのことを感じたのは久々でした。

で、帰ってきてみて、いろんな思いが残るなかで、
自分の中にのこったのが
「モンゴル語、もうちょっと知りたいかも」という気持ちでした。

旅行中も、読めそうなのにまったく読めないキリル文字、
これがパッケージや看板に書いてあると、
なんだか不思議でカワイイ…。でも読めない・・・。

音声としての言葉も、モンゴル人同士が話しているのを聞いていると、
なんだか「クチュクチュコショコショ」と、内緒話をしているみたい。
かわいい女の子が小声で話すと、これがちょっと色っぽい。

ちょっと習ってみたいな~と思っていたところに、
小さな、できたばかりのモンゴル語教室と出会いました。

体験レッスンのときに先生にお話ししたこと。

私は、たぶんモンゴルに仕事で行ったり、
現地を一人旅をしたりということはないと思います。
でも、趣味としてモンゴル語をゆっくりと勉強してみたいと思います。

ということではじまった、私のモンゴル語の勉強。

いつまで続くか分からないけど、
いま、知り始めたばかりの新鮮な気持ちをどこかに記録しておきたくて、
ブログにしてみることにしました。

普通、モンゴルといえば「相撲」「遊牧民」
「チンギスハーン」「ゴビ砂漠」など、
どっちかといえば、男性的なイメージかなと思います。
でも、私がみたいに「モンゴル語って、かわいい~」って思っている人も、
どこかにいないかしら?という気持ちも少し。

初心者を下回る「赤ちゃん」状態だけに、
間違い・勘違いも多々発生すると思いますが、
モンゴル語上級者の方が、もしこのブログを偶然見られたら、
「お~赤ちゃんがバブバブやっているな」と、
温かく見守ってくださいませ。

ウランバートル早朝 

【モンゴル旅行の思い出】
旅行の最終日、早朝に空港に向かう途中。
発電所の煙が朝の光で桃色に染まっていました。
草原も、野生の馬も、電気の光のない夜に流れ星を見たことも、
廃墟の古寺も、ワイルドなトイレも、
子供たちの笑顔も忘れられませんが、
この景色を見ていたときの気持ちも、また忘れられません。