⚫︎合唱の歌い方、ここを変えればPOPSになる
こんにちは。小野敬子です。
合唱って気持ち良いですよね。
全校合唱以外に、クラス別のコンクールもあったりして、大きな学校行事でした。
なぜか、当時合唱で歌った曲って、まだまだ歌詞も覚えていて、自分のパートが歌えてしまいます。
しかし、長年合唱をしていると、ポップスやカラオケの歌い方も合唱っぽくなってしまってどう歌ったら良いかわからない・・・なんて場合はないでしょうか。
ポップスやカラオケを歌う時は合唱とは違う歌い方をしたいと思っているあなた、この2点をチェックしてみると、歌う音楽の幅がぐんと広がります。
それは、発声とノリ。
まず、発声について。
合唱は、大人数の声の響きを大切にし、美しいハーモニーを作るので、高音の裏声発生をベースにして歌います。
合唱経験者のあなた、地声音域も裏声発生になってはいないでしょうか。
裏声と地声では声帯の振動の仕方が違うので、裏声発生のままではパンチが入りにくい、力強い表現がしにくいといった制限が出てきてしまいます。
合唱は大勢で響きを大事にして歌う、ポップスや洋楽、カラオケなどはソロで声マイクで歌う、という違いがありますので、一度頭を切り替える必要があります。
思い切って地声の声帯振動の発声を練習してみましょう。
地声さん、裏声さん、それぞれが独立して働けるようになってから、融合させるのが基本のやり方です。
おそらく、地声さんがどこにいるかわからず、裏声さんがなんとなく「私がやらなきゃ」と頑張っている状態だと思うので、なんだか居心地が悪くなってしまっているんです。
地声の発声は、コツを掴めば気持ちよくできますし、極端にやりすぎなければ喉を痛めることもありません。
レッスンでも、長年の合唱経験者の方から
と言っていただけました。
もともと、あなたが持っている声ですから起こしてあげましょう。
表現が広がっていきます。
そして二つ目、ノリについて。
合唱の編曲は日本語の美しさを全面に出したものが多いので、ビートやリズムも日本語に沿った作品が多いですね。
また、合唱は「合わせる」ことに主眼を置くので、拍の頭にアクセントをつけることもあります。
一方、ポップスは日本語のものでも、意図的に言葉のアクセントの位置をずらして外国語風にしたものも多いです。
ビートも8ビートや16ビート、3連バラードなどがほとんどですね。
なので、1拍ずつ点乗るのではなく、体全体で大きく線で乗っていくという捉え方をするとうまくいきます。
合唱を歌う時は、合唱の良さを大切に、ポップスを歌う時はポップスの良さを大切に。
色々トライしてみると、あなたたの歌ががぐんと広がりを持っていきます。
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また、お問い合わせの受付も可能です。
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合唱って気持ち良いですよね。
全校合唱以外に、クラス別のコンクールもあったりして、大きな学校行事でした。
なぜか、当時合唱で歌った曲って、まだまだ歌詞も覚えていて、自分のパートが歌えてしまいます。
しかし、長年合唱をしていると、ポップスやカラオケの歌い方も合唱っぽくなってしまってどう歌ったら良いかわからない・・・なんて場合はないでしょうか。
ポップスやカラオケを歌う時は合唱とは違う歌い方をしたいと思っているあなた、この2点をチェックしてみると、歌う音楽の幅がぐんと広がります。
それは、発声とノリ。
まず、発声について。
合唱は、大人数の声の響きを大切にし、美しいハーモニーを作るので、高音の裏声発生をベースにして歌います。
合唱経験者のあなた、地声音域も裏声発生になってはいないでしょうか。
裏声と地声では声帯の振動の仕方が違うので、裏声発生のままではパンチが入りにくい、力強い表現がしにくいといった制限が出てきてしまいます。
合唱は大勢で響きを大事にして歌う、ポップスや洋楽、カラオケなどはソロで声マイクで歌う、という違いがありますので、一度頭を切り替える必要があります。
思い切って地声の声帯振動の発声を練習してみましょう。
地声さん、裏声さん、それぞれが独立して働けるようになってから、融合させるのが基本のやり方です。
おそらく、地声さんがどこにいるかわからず、裏声さんがなんとなく「私がやらなきゃ」と頑張っている状態だと思うので、なんだか居心地が悪くなってしまっているんです。
地声の発声は、コツを掴めば気持ちよくできますし、極端にやりすぎなければ喉を痛めることもありません。
レッスンでも、長年の合唱経験者の方から
初めてこういう声を出しました。
全然知らなかったです。楽しいです。
全然知らなかったです。楽しいです。
と言っていただけました。
もともと、あなたが持っている声ですから起こしてあげましょう。
表現が広がっていきます。
そして二つ目、ノリについて。
合唱の編曲は日本語の美しさを全面に出したものが多いので、ビートやリズムも日本語に沿った作品が多いですね。
また、合唱は「合わせる」ことに主眼を置くので、拍の頭にアクセントをつけることもあります。
一方、ポップスは日本語のものでも、意図的に言葉のアクセントの位置をずらして外国語風にしたものも多いです。
ビートも8ビートや16ビート、3連バラードなどがほとんどですね。
なので、1拍ずつ点乗るのではなく、体全体で大きく線で乗っていくという捉え方をするとうまくいきます。
合唱を歌う時は、合唱の良さを大切に、ポップスを歌う時はポップスの良さを大切に。
色々トライしてみると、あなたたの歌ががぐんと広がりを持っていきます。
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