先週、テレビ朝日の「モーニングバード」番組内、イマドキ白書というコーナーで、わが家の事例が紹介されました
テーマは『夫婦の家事トラブル』
夫婦間の家事トラブルを克服したケースということで、家事分担の工夫や極意を取材していただいていたのです。
このたび、夫が休日の夕食にカレーを作るという場面が放送されました。
仮名にアニメで笑いましたが、たしかに夫です
ジャージ姿の理由は、放課後子ども教室のミニバス練習直後の取材だったからです。
ちなみに、私は子どもの習い事の送迎に出ておりまして・・・
このとき取材に立ち合っておらず、本当にお任せ状態でした
なので、こんなに皮がついた状態だったことも、先週の放送で初めて知りました(笑)
「だいたいアバウトです」とか「お腹壊さなきゃいい」な~んてコメントしていた夫。
子どもたちのコメントも、「美味しいものを集めて買ってきてくれます」とか・・・お腹抱えて笑いました。
完成したカレーがこちら
放送では湯気も上がっていて、美味しそうに映ってました
実際、美味しかったですよ~。
「家事分担をするうえでの極意は?」の質問に、とっさに答えた私。
まさか、採用されているとは思いませんでした
まかせるなら まかせきる
先週突如、名言かという話になったのでした。
立派なことを言っているようですが、忍耐強いわけでも寛大なわけでもなく・・・
実際は、見ないというのが極意なのかも
これは、子育ても同じことが言えるかと思います。
放任ともまた違うのですが、細かいところまで見えてしまうと、いろいろ口出ししたくなるので、かえって面倒だと悟ったわけです。
指図を受けるのが、とくに男性は嫌なのではないでしょうかね~
「ごちゃごちゃ言うな」と、夫は言うので、言っても仕方ないと任せる方針に変えてみたところ、意外と楽だったのです。
夫には夫のやり方があるらしいので、それを尊重することにしています。
料理や洗濯などの家事以外に
子どもたちを遊びに連れて行ってもらう、子どもたちを家でみていてもらうという場面では・・・
以前は、「こういうものは食べさせないで欲しい」とか「そんなこと教えないで欲しい」とか「そんな場所へ連れて行かないで欲しい」とか不満に思ったものでした。
でもね、子どもたちは「パパはゲームセンターに連れて行ってくれる」とか「カップラーメンも食べられる」とか、それが嬉しいようなのですよ
さすがに幼稚園児が「三連単あたった!」とか言い始めたときには冷や汗ものでしたが
「パパ独自の子育て」があっても、子どもたちの世界が広がっていいのかな~と。
自分の方針を夫に押し付けないこと
私が心がけていることです。
あとは、ちゃっかりすることです。
なんでも家事は自分の仕事と抱え込まずに、「これやってもらえる?」と言ってみる。
やってもらったら、評価はなしに「ありがとう!」「どうも~!助かった」と大げさなくらいに伝える。
結婚生活15年を経て知恵もついてきたかしら
最後に、期待しないこと。
不在がちなので、物理的に不可能という現実もありますが。
期待していないものですから、何をしてくれても、些細なことでも嬉しいものです
番組内でも放送された内容になりますが、家事の分担をわが家は決めていません。
決めてしまうと、まるで仕事のようになってしまうからです。
それで、手が足りない部分を、互いに補い合うというかたちにしています。
スケジュールの擦り合わせだけは、綿密に行います
やりたいこと、行きたいところがあれば、互いに主張するようしています。
我慢したりして不満を溜めるのは良くないですからね。
話が飛躍するようですが、さりげない相手への思いやりが大切なのかな~と。
以上、夫婦の家事トラブルを克服したわが家の話でした(*^.^*)