今年3月にガンを公表し、自宅療養中だったキャサリン妃。およそ半年ぶりに公の場に姿を見せ、沿道に笑顔で手を振っていました。3人の子ども、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子と一緒に談笑している様子が見受けられます。去年は、鮮やかなグリーンのスタイルでパレードに出席されたキャサリン妃。今年は一転して、白いスタイルです。そして、夫のウィリアム皇太子は去年に引き続き、馬に乗って登場しました。
そして、新たな声明で明かした国民への感謝とガンとの闘いについて
キャサリン妃の声明
「この数カ月間、応援や励ましの温かいメッセージに驚かされています。ウィリアムと私にとって
大きな支えとなり、辛い時期を乗り越えさせてくれました」
声明には、自身のガンについても触れ、公務復帰へ、意欲を示しています。
キャサリン妃の声明
「ガンの治療は順調に進んでいます。しかし、化学療法を受けている人なら分かると思いますが、いい日もあれば、悪い日もあります。夏の間、いくつかの公務に参加したいと望んでいますが、自分がまだ危機を抜け出していないことも理解しています。治療はあと数カ月続く見込みです」
キャサリン妃は、すでに自宅で仕事も再開しているということですが、イギリス王室は完全な公務復帰ではないとしています。
この日身に纏ったキャサリン妃の服は白。
これは決意の白だと思います。
花嫁さんの白いウェディングドレスに込められた思いと同じ、
まっさらな気持ちで、
がん闘病の自分とはさよならして、1日も早く快復して
また新たな気持ちで国民のみなさんと向き合います、
国民の皆様ありがとう。
待ってて下さいね
というキャサリン妃の
メッセージだと思いました。
日本の神道において白は穢れを祓うもの。
キャサリン妃も同様に白を身に纏うことで
穢れや病を払いのけ、快方に向かうことを祈るばかりです。