身体癖をどこまで修正したらいいのか? | Keiko Kinoshita Yoga オフィシャルブログ

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ヨガ講師、心地よく生きるエッセンスや日々感じたことを書き綴っています。

こんにちは、キノシタケイコです。

 



京都にケイマナヨガスタジオがあります。

主催の水田景子先生とは、

もうかなり昔からのお付き合いです。



不思議なご縁で同じ名前で同じ漢字。


人ってそれだけで身内意識が働くもので、笑。

でもそれだけてはない繋がりを感じています。

 




同じ名前でも、気質は異なります。

景子先生が火で、私が風みたいな。


エネルギーの質が違うから、

交わり合いながらも、密着して呼吸苦しく

なることがないのなも?しれません。









前置きが長くなりました。


私にも身体の癖があります。

そこからの動作癖もあります。



いつからかは、わかりませんが、

背骨が側弯しています。


重度でなく、身体に支障を起こすのでは、

全くありませんから矯正するつもりもありません。


逆にこの側弯から、長い期間かけて

自然とバランスをとっている身体癖が在るのです。


その癖が修正可能なものか?

そこから派生する代償行為がどこに在るか?


それを見極めていくのも、

アーサナの実践の私の一つの課題なのです。






昨日ケイマナヨガスタジオで、

練習させてもらいました。


景子先生は、見守りながらも

明確なる私の動作癖をキャッチし

アジャストだけでなく、

身体の動作のアドバイスをしてくれました。



そうすると.......

長年試行錯誤していた一つの歪みが、

適正な位置で動き出したのです。



そして心地よいだけでなく力強い呼吸が、

全身を漲った感覚を覚えました。



これは一つの過程でしかなく、

全ての身体の癖、動作癖を修正する必要がある

ものではないので、そこで一喜一憂する

ものでもありません。



逆に強制的な修正は、身体だけでなく

心に負担を及ぼします。






身体は心と密接に繋がっています。

身体を教本的な形に無理矢理修正しようと

すると、心が混乱起こします。


私はそれも何度も経験しています。



心が拒否する感覚です。

そしてそのバロメーターはやはり呼吸です。



修正することで、

より心地よく呼吸が出来るのか?


身体が過緊張起こして、

呼吸が苦しくなるのか?




これを見極める力を養いながら、

自分の身体と心のバランスを取っていく。


これがアーサナの一つの醍醐味では

ないでしょうか?





水田景子先生、ナイスなアドバイス

ありがとうございました❤️




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