こんにちは、キノシタケイコです。
人は、
自分に起きた出来事を
相手に投影て解釈し、
不安、恐怖、苦しみ、悲しみ、怒り、、、、
感情・思いを経験する。
あの人の一言で私は、大きく傷つき悲しんだ。
どうして？あんな酷いことを、私に言ったの？？？
私は怖さと、不安に潰されそうになり引き籠もった。。
少なからず、このような経験されているのではないでしょうか？
私はありました。
深く傷つき、不安に怯え、闇の中に自ら入り込みました。
相手のせいにしたり、自分を攻め続けたり。。。。
あらゆる他者批判、自己批判、自己正当化、被害者アピール。
全てやり尽くしたのかもしれません。
逆にそれをやればやるほど、もっと自分がしんどくなるのを
知りました。
どうしたらいい？？？？？
こそからが、私の本格的なインナージャニーの始まりでした。
溝口あゆかさんの
オープン・アウェアネス・ダイアローグ（OAD）←click
（当時はこの名称ではありませんでした）
のベースとなっている「心のしくみ」「心の解剖」
そして「心の変化、変容」の3 つの要素からなる
癒しのプログラムを学ぶ為にロンドンへ行ったのです。
時間はある程度は人を癒してくれます。
その人から離れれば、
それを再現することはないかもしれません。
でもそれは、何の解決にもなっていません。
ただ、意識の奥にしまい込んでいるだけです。
私はどんな思いで、その人を見ていて、
その人の言動にあれ程怯え、怖がり、傷ついたのか？
こんがらがっていた私の心の紐を一つ一つ解いていく作業です。
ロープで例えるなら、
まっすぐなロープならスムーズに使えるのに、
至る所に固い結び目がある。
この結び目は、誰かが結んだのではなく私が作ったのです。
無意識に。。。。
それに気づいて、
自分で結び目を緩くしていき最後に解いていく作業。
これが心の解放なのです。
OADの学びは、ヨガの学びでもありました。
ヨガスートラで述べられている心の仕組みが、
OADで現代的なアプローチで述べられていました。
このような過程で、現在進行形で気づいては、緩め、解く作業を
地道にしています。
目に見えない心にも、身体と同じように仕組みがあります。
心の解剖学です。
心の仕組みを知れば、今起こっている目に見えないけれど
出ている感情、思いの元がわかって来ます。
どんな辛い出来事も、ただの出来事になる時が来る。
今朝モーニングノートを書いていた時、
当時のあの辛い出来事のキッカケになった人が浮かんで来ました。
全く嫌な感情、思いがない私がそこにいました。
そして不思議なことに名前もすぐに出て来なかったのです。
以前は、名前を聞いただけで身体がキュッと緊張していたのに、笑。
後で、名前思い出して、一つクルアした自分を褒めながら珈琲を
淹れました。
その珈琲は格別な味でした。
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