★コンサルティング・講座、★絵本ワークショップ、トリニティ数秘術カウンセリングなどを

行なっています。

 

 

自然の美は素晴らしいけど


人が創り出す美も


素晴らしい。


それに触れる時間に恵まれる喜び!





訪れた美術展、舞台など

 

自分の備忘のためにも


こちらにもあげようと思います。





 

最近行ったのは

 

「没後5年 いのちの鼓動を描く

ー日本画家・堀文子」展

 

静岡県三島市の佐野美術館で


6月9日(日)まででした。

 

先週駆け込みでいってきました。






 

花の画家 堀文子さん。

 

なんとなくのイメージしかなかったのですが

 

今回の回顧展をみてみたら

 

とても好きでした。

 

 

若い頃の絵は


日本画の枠から出たいのか


出たくないのか(笑)


何かを試すような実験的な感じがしました。

 

その後、40代から?


中世のフレスコ画のように


静謐な世界が展開されていました。



 

紅葉して、実って、生命を輝かせる秋の草木

炎に焼かれていく枯葉

冬枯れの情景の中に息づく生命

動植物の境目を超えているような鳥と木

宇宙の色を花びらに宿す花

などなど

 

生命の循環、ワンネスを


美しく描いた絵がいっぱい。




 

上映されていたビデオや


絵に添えられた文章からひろった


めちゃぐっとくる堀さんのことば。

(メモが正確ではないかもしれないけれど)

 

「始まりの生と終わりの死が

ひとつの輪になって

永劫に続く命の輪廻が身の中にあり、

それを静かに見つめている

自分に驚いている」

 

「生まれた時のはじめて知った

あの感動を取り戻したい」

 

 

大きな生命と 


その表れとしての小さな生命


(草花から微生物から😆)への


堀さんの愛と溢れるエネルギーが


絵という表現に昇華されていました。




 

すばらしいなぁ!

 

こういうのを見ると、ほんと

 

(光があって、色があってよかった!

それを見るわたしの目よ、ありがとう!)

 

と、思います。

 

ちなみに


くるみ割り人形の絵本の挿絵も


描かれていて(←初めて知りました)


夢と現のあわいのような素敵な原画でした。






先日名古屋に行った帰りに


寄りたいなぁと思いながら


閉館時間に間に合わず見送り


「やっぱり観にいきたいなぁ」と


家で話したら、


夫が図書館で借りていたエッセーが


たまたま堀文子さんの本で、


読んでから観にいくことができました。

 

三島は初めて行ったけど、


湧水と紫陽花がきれいでした。




 



 

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