丹下道
バーズコミックス リンクスコレクション
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

官僚たち(外務省 財務省 法務省 厚生労働省)
キャラCP 多数
アダルト
エロ増し
ギャグ有り
ショートストーリー集

丹下先生の人気シリーズの今までの
出版記念特典ベーパー、小冊子を集めて
商品化したものです。
なのでシリーズ6冊まで
現在出版されているので
こちらをお読みの上
またこちらにいらして下さいね。


サブタイトル『ペーパーワークス集』と
言うそうですが、
これまで切手代など使って1枚入手してた
方はどんな気持ちなのかしら?
私は初見なので気にならないけど
上記の方々は複雑なのでしょうか?

それは置いておいて
安定の面白さ。
ペーパーならではの
本編では掘り下げられていない
主役CP以外の同僚たちのレアCP話が
読めて楽しかったです。
 『恋する〜』はキャラがたくさん登場して
主役の背景でも
ごちゃごちゃ話したり動いたり
賑やかな作品なので
どんな少ない登場でも
目が離せないです。
 柳×先森CPのように1巻ではメインじゃないけど
個性が際立って
とうとう6巻で主役CPに
成り上がったりもありなので
小さなキャラも取りこぼしできないんです( 笑)
(個人的には 鶏楽×愛染CPのメインストーリー頼む)

ワンピース然りタクミくん然り
キャラ多数はHITの法則ですね。

ペーパー既持ちでなければ
絶対購入すべき作品ですよ。💨




ちみ
漫画ライフ女子部
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

都会から来たおぼっちゃま ×田舎の純朴青年
4コマギャグ
Hなし 進展は無し

自立を目指して田舎に引っ越した来たまも助(ニックネーム )は、
早速田んぼの真ん中で途方に暮れていた
その時、親切に助けてくれたおばさんの家には
ピュアな青年 くーちゃん(ニックネーム)がいて
一目惚れをしてしまう。
それからは彼の事が気になって気になって
勝手に近所の高校生・矢口くんまで
『おなかま』扱いで、勝手にヤキモキしてしまう。
当のくーちゃんは天然級の鈍感さで
まも助の想いを華麗にスルー
そんな騒がしくも楽しいカントリー片思いライフの
幕開け!!

4コって
ギャグって
どうかな?って
最初は思っていたんです。
でも表紙のイラストが
と〜ってもかわゆくって
読んでみようかな
っくらいのだったんですが
ハマりました。
4コマなので
すぐ読み終わっちゃうのに
愛おしくて
3回も直近で読み返してます。
とにかくキャラが可愛い。
全体の8割2頭身なんですけど
どの子もみんな可愛い。
コンビニのドラッグクィーンな店長までもが
可愛く見えてくる。
お話も大半が
まも助の妄想、勘違いで
オタオタ、バタバタしてるんですけど
愛されちゃってるくーちゃんの
ピュアさもとにかく可愛い。
ご近所の高校生
(には見えない二人よりしっかりしてるキャラ)
の腹黒さも美味しい

なかなか店頭には並んでないレーベルだけど
電子版もあるので是非読んでみてください
楽しいですよ。



はなのみやこ
ルビーコレクション
香坂あきほ
⭐️⭐️⭐️⭐️

隣国の王子 ×隣国の元側室、今は身元不明の謎の青年
※前半、受主は、元ご主人の隣国の王とのお話になります。
BLファンタジー
架空国 なんちゃって中世ヨーロッパ調
(だけど現代より未来の設定なんだって)
受逆ハーレムのモテモテ状態
健気頑張り屋の受
攻主以外に受主は別キャラとのラブストーリーも
あるので2人だけの世界希望の方は
お勧めできませんので悪しからず



賢王との誉れ高い大国の王に寵愛されていたリード(受)は、年若な少年が新しく後宮に入るとの
一報を受け改めて自らの生き方に疑問を感じていた。
(このまま飽きられるのを恐れながらただ待つだけの
囚われの鳥のような生き方でいいのだろうか?)
そんな時亡き母の遺言
『自由に、誇りのある人生を』を思い出す。
そして何不自由のない城での暮らしを捨て
王の力の及ばない隣国にたどり着き
行き倒れていたところを救ってくれた
教会での奉仕の生活を始めていた。
そこにある日その国の王太子・ラウル(攻)が
視察に現れて!!


上下2段構成の分量多めの大作です。
主人公のリード少年が
幼い頃に事故にあったために
前世の記憶である現在の一般常識と
高度文明乃知識を持つという
ご都合設定のお陰で(これぞファンタジー)
後宮にいた時も
隣国の王太子の国政を担う側近としても
重宝されまくる。
 それにホントに素直で頑張り屋で
女性だってほっておけない
キュートな子なので
いろんな人から密かに愛されまくってます 笑
本人が天然鈍感キャラなので
ぜんぜん気づいてませんし、
無自覚アピールで周りの人を
メロメロにしちゃってます。
 それでもラブコメにはならず
真摯に自分の生きる役割を考え
前向きに生きるひたむきな少年→青年へと
大河ロマンとしての世界観が出来上がってました。

前半の攻主と言っても良い
リードの元ご主人であるリケルメ王も
可愛いげのある魅力的な年上男子として
ラウル乃当て馬にはもったいない
魅力的なキャラ
(なので最後のほうでリケルメ視点の振り返り語りが
おまけでついますがニヤニヤものですよ)
ほんとに、あっさりラウルとくっついちゃうのが
勿体無いくらいリケルメ王もダンディで素敵

もちろん作品通して最初から最後まで天然
可愛いリードくんのふんばりが
作品一番のチャームポイント。
単作として良くまとまってある作品でした。
最近のweb小説はみんなお上手ですよね。

『5人の王』の世界観好きな方ならハマると思います
あちらの受主より酷い扱いじゃないし
安心して読み進められます。