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橘かおる
リリ文庫
⭐️

司令官×副官2人


3P
ロシアっぽい外国もの
軍服モノ
部下攻め


上官の罠に嵌められた
那岐少将(受)。
失態を償うために
彼から要求されたのは
那岐の身体➖

業腹ながら
それしか手はないかと
諦めかけてきたときに
那岐の
副官(エドアルド•攻)と(ニコライ•攻)が、部屋に忍び込み
『まさか、抱かれるつもりですか
   あなたを他の誰にも渡したくない』
と、告げて
無理やり2人に犯される事に‼︎


橘先生の
レーベルをまたいだ
シレジア国物語
新しいのみ~つけた‼︎
今回は、
シレジア軍を舞台にした貴族モノ。
今回、先生は欲張りにも
攻主役に
雰囲気の違う
イケメン2人を
設定されてます。
⑴頭脳派で金髪の華やかな容姿
⑵寡黙で剛健なマッチョ
読者皆の願望を
とりこぼしのないように(*^^*)

受もかなりの名門貴族の後継だけど
日本人のハーフのため
幼い頃から周りに
奇異な目で見られてきた為か
中性的外見からは
想像できないかなりの
漢らしさで
かっこいー受になっていると思います。
始終
ベットの外では受が上位。
ベットの中では攻2人が主導権を握っているところが素晴らしい。
このバランス感が大事よ。
(キャリア組のお姉さまも見習って)

攻どちらも受の事が
(我こそが一番)
と優劣を競って
仲良く⁈ケンカを続けつつ
このまま3Pを続けていきそうな
終わり方を
なんか新鮮ですね
馴れ合わないほんのひと匙の
緊張感が小気味良い。

最後のほうでチラッと
登場してきたシレジア国皇帝は
やはりあの方なのかな
(橘先生の別レーベルのシレジア国モノ)
というのが、
個人的に密かな萌えでした(#^.^#)

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緒川千世
ビーボーイコミックスデラックス
⭐️⭐️⭐️⭐️

2カップル
①取り巻き× クラスのトップ
②クラスのいじめられっ子×クラスの人気者

学園物
下克上
鬼畜
ゲーム

生徒の間だけで秘密裏に行われる
『カーストゲーム』が存在する世界の話。
ある日突然なんの予告も無く始まるゲーム。
 生徒たちは校舎に散らばったトランプカードを見つけ出し、
その手札がより上位のカードの者が
クラス内での階級ランク分けによって過ごすルール。
 クラスのキングは絶対王者。
底辺のカード保持者はクラスのいじめのターゲットとして過ごさなくてはならない。

 そんなカーストゲームがまかり通る
クラスの絶対王者【キング】梓(受)は、
今日も当然のように横柄に取り巻き達を
従えて好き放題を繰り返していた。
 気にいらないことは自分に言いなりの
忠犬【ワナビー】刈野(攻)に始末させて当たり前。
 そんな変わらない日常のはずが
新たなカーストゲームにより
信じていた刈野に騙され、
まさかの【ターゲット】いじめられっ子に転落。
 そして刈野がクラスの【キング】にたつ。
 クラスメートからは今までの横暴をし返すようにクラスメートにいじめららる。
その上刈野には
『俺のオンナになるか
   クラスみんなにマワされるか選べ』
と究極の選択を迫られ…

かなりの問題作です。
『男子寮の玩具』級。
まぁ、こっちはモブレが無いだけ
マシかもしれなしませんが。
でもクラスカーストゲームなんて
おぞましくって
皆んなは絶対真似しないでね。
あくまでファンタジーだからこそ。

さて、梓君が強気受なのが救いです。
こういう辛い境遇のストーリーだと
受主人公が健気だと読み進めるのが
辛いのですが、
梓君は自分の子分だと思っていた
刈野君に冷たい言葉をぶつけられたり
酷い抱き方をされても
心折れません。
それどころかこの巻のラストで
『いつか必ず俺はお前を屈服させて
   俺をターゲットにしたことを
   後悔させてやるからな』
 『楽しみに待っとけよ』
って宣戦布告します。
く~~かっくいー‼︎

もはや刈野君は
完全に貴方に屈服してるし
そんな貴方
をターゲットにした事をガッツポーズ
しちゃうんじゃないかしら。
ゾクゾク。

もう続きが気になってしょうがない。

前回のクラスカーストで
底辺の【ターゲット】
いじめられっ子だったあつむ(受)は、
カースト上位の人気者久世くん(攻)に、
優しくされて、その上
『仲良くなろうね』
と言われて天にも登る思いだった。
誰かに優しくされるのなんて久しぶり。
 そんな時に始まるカーストゲーム。
久世くんにふさわしいカーストになれるよう一生懸命カードを探して見つけた
中位クラスのカードを
何故か久世君に
『交換して』
と強引に取り上げられる。
(優しい言葉は嘘だったの⁈)
カーストゲームの結果は‼︎

2組目は
全く真逆の
最下層の気弱な受君が、
タナボタでハイクラスの位について
オタオタするお話。
その彼を守る騎士のような攻の
結構腹黒そうな言動がキモです。

どちらのカップルも
キーは攻だと思います。
どちらも抱えてる者がありそうで
彼らの心の琴線を受対象者が
癒し、満たしてくれるんでしょうかね。

緒川先生今回初めてですがすごく
楽しみ
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ヨネダコウ
ihr HertZ Series
⭐️⭐️⭐️⭐️

ヤクザ幹部 × 舎弟

ヤクザモノ
痛い系
年下攻
ビッチ受
本カプH本番無し

シリーズ3
必ず1.2巻読後に
お読みくださいね

道心会傘下、真誠会若頭•矢代(受)は、
男なら誰でもいい淫乱と噂される男だが
頭もきれて金の稼げるインテリヤクザとして稀有な存在だった。
  そんな矢代が気まぐれに側に置く
付き人兼用心棒の百目鬼(どうめき 攻)。
彼は性的不能で、だからこそ逆に
安心出来る存在だったはずが…
百目鬼の事が
なぜか気になってしまう矢代と
不能なはずの自分の矢代への想いに
名前をつけられず
戸惑い持て余す百目鬼。
 そんな日常の中
矢代の命を狙うヒットマンの
銃弾で道心会の内紛が
始まり二人の関係も
変化していく。


このシリーズを
初めて手に取った時
淫乱受のヤクザで寡黙な舎弟付き
という雰囲気が
否応無く『聖なる黒夜』を
思い出させるな~
と、思ったのを
思い出します。
(わかる人だけわかって下さい。)

本人には
このせかいで出世する事もましてや
幸福を感じることも
求めない
そんな膿んだ毎日を
送る主人公。
願わくば
こちらの矢代さんには
ささやかな幸せを
百目鬼さんと育んでいってもらいたい。

作品の奥行としても
道心会の面子の
それぞれの
感情のベクトルが
複雑に絡み合って
極上のエンターテインメント作品に
なっていると思います。
 その中心にいるのは
間違いなく矢代なんでしょう。
(良くも悪くも無視は出来ない稀有な
 存在なんでしょうな)

最近では
ヨネダコウ先生の絵も慣れてきました
最初の頃は
個人的に好きじゃなかったんです。
(実相寺先生、やまね先生、池先生の
イラストがタイプと言えば
 分かってもらえますか?)

でも3巻にして
あの眠たげな眼に不思議な
大人の男の色気を感じて
ドキドキします。
早く続きが読みたい。