ヨネダコウ
ihr HertZ Series
⭐️⭐️⭐️⭐️
ヤクザ幹部 × 舎弟
ヤクザモノ
痛い系
年下攻
ビッチ受
本カプH本番無し
シリーズ3
必ず1.2巻読後に
お読みくださいね
道心会傘下、真誠会若頭•矢代(受)は、
男なら誰でもいい淫乱と噂される男だが
頭もきれて金の稼げるインテリヤクザとして稀有な存在だった。
そんな矢代が気まぐれに側に置く
付き人兼用心棒の百目鬼(どうめき 攻)。
彼は性的不能で、だからこそ逆に
安心出来る存在だったはずが…
百目鬼の事が
なぜか気になってしまう矢代と
不能なはずの自分の矢代への想いに
名前をつけられず
戸惑い持て余す百目鬼。
そんな日常の中
矢代の命を狙うヒットマンの
銃弾で道心会の内紛が
始まり二人の関係も
変化していく。
このシリーズを
初めて手に取った時
淫乱受のヤクザで寡黙な舎弟付き
という雰囲気が
否応無く『聖なる黒夜』を
思い出させるな~
と、思ったのを
思い出します。
(わかる人だけわかって下さい。)
本人には
このせかいで出世する事もましてや
幸福を感じることも
求めない
そんな膿んだ毎日を
送る主人公。
願わくば
こちらの矢代さんには
ささやかな幸せを
百目鬼さんと育んでいってもらいたい。
作品の奥行としても
道心会の面子の
それぞれの
感情のベクトルが
複雑に絡み合って
極上のエンターテインメント作品に
なっていると思います。
その中心にいるのは
間違いなく矢代なんでしょう。
(良くも悪くも無視は出来ない稀有な
存在なんでしょうな)
最近では
ヨネダコウ先生の絵も慣れてきました
最初の頃は
個人的に好きじゃなかったんです。
(実相寺先生、やまね先生、池先生の
イラストがタイプと言えば
分かってもらえますか?)
でも3巻にして
あの眠たげな眼に不思議な
大人の男の色気を感じて
ドキドキします。
早く続きが読みたい。