恋するインテリジェンス3

丹下 道

リンクスコレクション

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

官僚

ギャグ率高め

シリーズものですが

話が独立しているので

この巻からも読み始められます。

⑴外務省ＣＰ ルーキー  身分違い

⑵財務省ＣＰ 束縛彼氏

⑶入国管理局ＣＰ 年下攻め

⑷外務省ＣＰ  先輩ＣＰ

待ってました‼︎

丹下先生の独特の線の細い作画

字が小さくて読みづらい(笑)吹き出し外ネーム

お懐かしや～

ハマると中毒に、なっちゃう

萌え&ギャグ

丹下ワールド全開の『官僚シリーズ』

今回は個人的に大好きな

外務省先輩ＣＰはチョビッとだけど

より笑度高めの濃縮ストーリーだし、

2番目に大好きな財務省ＣＰの

結ばれた後のアフターストーリーが

たっぷりと紹介されて

お腹いっぱいの1冊でした。

好きの順番はありますが

どのお話もハズレのない

楽しくＨなストーリーになってますよ。

他の類のない

作画の細かさとストーリーのギャグ度の

反比例っぷりが

他に類のない

一読必須の一冊ですぞ！

だけど

先生⁉︎

今回絵が少し乱れてたような

春を抱いていた ALIVE2

新田裕克

スーパービーボーイコミックス

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

俳優同士

芸能界

年下ワンコ攻

美人受

ギャク有

続き物なので 第一部『春を抱いていた』からの

の購読をオススメ

京都撮影所で仕事中の香藤(攻)を

気遣って撮影所の近で逗留する岩城(受)

 そんな中、香藤は新人俳優の紫衣翔から

岩城さんに会わせて欲しいと懇願される。

ヤキモチ焼きの香藤は

岩城さんに若い男を近づけたくなくて

理性が保てなくなるが、

紫衣の真意は別にあって…

ネタバレすぐなので

まだお読みでない『春抱き』フリークの方は

絶対面白いですから

購入購読後又、いらしてくださいね。

正直、不動の無敵カップルになっちゃった

二人にもうそんなに盛り上がりは

無理だろうと舐めてました。

だけどALIVE2に来て

話が大きく動き出します。

まさかの岩城さんの隠し子

(と言っても岩城さんの知らない所で

 出来ちゃってた子どもなんだけどね)

過去の売れないデビュー頃の岩城さんの話、

岩城さんの子どもー紫衣くんが役者として羽ばたこうとする中での業界のダークな世界、

香藤さんの甥っ子の洋介君のデビュー、

など盛りだくさんの章です。

隠し子問題とかって

この手のお話では

DNA鑑定したら

〈実は違ってました〉

といった展開が多いのだけど

『春を抱いていた』は

親子鑑定一致できましたか。

凄いな～

それならば

今後の展開は

絶対安パイの二人より

岩城さんの息子・紫衣くんと

香藤さんの甥っ子・洋介を絡めた

ストーリーが中心に寄ってくるのですかね?

何だかドキドキする展開ですね

オシドリ二人も

落ち着いてる場合じゃないだろうね。

岩城さんは、『～ALIVE2』に来て

ますます色っぽく美人受さん

らしくなって来て

眼福ですね。

アンダーグランドホテル上下

定広美香

双葉文庫名作シリーズ BOYS LOVE

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

囚人のボス ×無実の日本人

プリズン

外国(アメリカ)

ハードゲイ

モブレ有

痛い系

愛する人を守るため

殺人の罪を背負って

地下刑務所『アンダーグラウンドホテル』

(通称アンダーグランドホテル)に投獄された

セン・オワリ(受)。

華奢なセンは、

男たちにレイプされかけた事から

刑務所のBOSS・ソード(攻)に

カラダの契約を結んで守ってもらう事に。

最初は駆け引きとして始まった関係も

やがて激しい愛へと変化していって…

素晴らしかった

中身が詰まった作品だった！

ただ綺麗なだけ

エロいだけ

じゃない

男と男の恋愛ドラマになっていました。

男女に置き換えられない

男同士のプライドと痛みを伴う

愛の過程が凄くリアルに伝わってきました。

センの優しくしなやかな男らしさ

ソードのしたたかでタフな男らしさ。

昨今見られる

受を女に代えても成立するＢＬ物とは

一線を引く作品。

これが随分以前の作品(2001年)だったなんてお見それしました。

 最近はまるい作品が多い定広先生ですが

又こんな先生の趣味全開な

懐かしいＪＵＮＥっぽい作品を

読んでみたいです。

本当に匂いや息遣いまで伝わってくるような

秀作です。

閉塞空間での生活が膿んだ

人間の業の罪深さ

たくましさ

そんな中でのささやさな

娯楽、人の情みたいなものが愛おしい。

良作の鉄板

サブキャラ達の魅力も

もちろん。

いつまでも

続編、スピンオフが

楽しみな世界観です。

絵はやや古い印象で

好き嫌い分かれるかも。