もっと自分の音を好きになるお手伝い♪
秋田市出身   山形市在住
クラリネット奏者・講師渋谷啓子です。


クラリネットの演奏・レッスンをしながら、
そのスキルアップのために
アレクサンダー・テクニークをプロコースで勉強中。


BODY CHANCE認定 ボディシンキングコーチ
音楽するためのカラダの使い方教えます。
楽しい音楽活動のお役にたちたい2児のママです。

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日本で一般的に使われているクラリネットの
『ラ』(一点イ)は特殊な指使いをします。


ドアノブを回すような、
カギを開けるときのような、
ひねる動きが必要。


この、ひねる動き。


よく「手首の動き」
だと誤解されますが、これは実は


の動きです!!


手首は、
バイバイする横の動きや
おいでおいで~する縦の動きができます。


でも、ひねる動きはできなくて、
実は肘のところで動きがおこっています。


ためしに、何も持たず、肘を軽く曲げて、
ドアノブを回すように手首を回してみてください。
(肘を伸ばしてやると肩でその動きをすることもあるので、今回は肘を曲げます)



肘から前全部が一緒に動くでしょう?



教則本などでよく
「手首を柔らかくしましょう」
というアドバイスがありますが、
これだけだとちょっと足りないんです


肘が動けることが大切。


先日も大人の生徒さんが、
ラ~ドのたくさん出てくるフレーズに
苦戦してらっしゃっいました。


そこで、肘を曲げて
手のひらが上➡️横➡️下➡️横➡️上
を向くように数回動かしてもらいました。

やはり、この動きが少ない。ぎこちない。

そこで、この動きを少し大げさにやって、
肘の動きのウォーミングアップをしました。
(長くなるので指の軸のハナシはまた今度)

ヤバイ!手に年齢を感じる(笑)😅


そして再度吹いてもらうと、
あらスムーズ~~🎵✨✨🎵
なめらか~にできました👍️



この、一見手首なんだけど肘を回す、
解剖学的には「回内・回外」といわれる動き。

他にもクラリネットの右サイドキーや
サックスのサイドキーを使うとき、
ヴァイオリンやビオラの左手とかで
起こっている動きです。

日常生活でも本のページをめくったり。

より軸に近いところが固まっていると
動きにくいので、
ピンときたら試してみて下さい😌


ちなみに、クラリネットで、
このラを使う時になめらかに演奏するには
他にもコツがたくさんあります。

・キーに触れる指のかたち&場所

・キーに触れない指の位置

・右手の運指サポート

・息のコントロール

・アンブシュアと右手親指での楽器安定

・指や腕のリラックス

など。ほんといっぱい。


自分は何ができてて、
何が足りないのか、もしくは多いのか、
困ったときはいつでもレッスンにお越しくださいね😘
一緒に探求しましょう🎵


うちのハナミズキ。
赤い実をたくさんつけています。
山形の短い秋。

例年よりイベントは少ないけど、
食欲だけじゃなくて芸術の秋&読書の秋
にもしたいなー😊


🍀🍀🍀🍀🍀


新規生徒さん随時募集中。
単発レッスンもok。

山形市内レッスン室での対面レッスン、
LINE通話、zoomでのオンラインレッスン、
パートやセクションレッスン、
いずれも行っております。


山形市辻楽器店にてクラリネット講師も
しております。


アレクサンダー・テクニークを取り入れた
上達を実感できる楽しいレッスン🎵


ソロ~室内楽~合奏まで
さまざまな編成での演奏も承ります。


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