前回記事の「身柄確保!」では、温かい応援コメを
たっくさんホントにありがとうございました
感謝のきもちでいっぱいです。
ただやはり...飼い主は現れませんでした。1ヶ月くらい経って、現れることもありますが。
本人はすっかりなじんでおります~(;^_^A
ランちゃんとブラックコンビでまったりな様子
ちょっと心臓に毛がはえてるタイプかな(笑)
さて、先月はバタバタしてしまい、結局4月は2回しか更新できなかった私
ちょうど1ヶ月前に 「れいぢーだいありー
」のれいぢーさんがおられるお店に
行くことができました。
ご報告が大変遅くなり、申し訳ありません
ほんと、このとおりですよね。人間のしてることって。
カフェ店内にて「小さないのちの写真展」がおこなわれてました。
どのお写真も、みなさんにしっかり目を見開いて見ていただきたいものばかりでした。
胸は苦しくなるけれど...これも全部わたしたち人間がやってること。
小さなお子さんも、お母さまと一緒に来られてましたよ。
れいぢーさんに了解をいただいて、携帯でですがお写真を撮らせていただきました。
主に、保健所に収容されてから、灰になってしまうまでのお写真でした。
どれも全て撮って、みなさんにお伝えしたかったのですが
あえてこのお写真を選ばせていただきました。
「その命、灰になるために生まれてきたのではない」
この言葉
胸と、のどの奥にぐっときました。
こうしてブログを読んでくださってる、犬やネコちゃんたちと暮らしているみなさんは
保健所に行ってしまってからの行程をおわかりかとは思いますが
ガス室では、みんなもがき苦しんで命を絶たれていってること。
中には、まだ心臓が動いていても 焼却されていってること。
ご存知でしたか?
そして誤解しないでください。
保健所の方たちが悪いわけでもなんでもなく、計画なしに産ませたり
途中で放棄してしまう私たちと同じ人間がやってるのと同じこと。
そして、れいぢーさんの手作りの冊子をいただいて帰りました。
帰りの車中で、何度も何度も読み返しました。
ご存知でした?
2006年、崖の上で身動きがとれなくなったワンちゃん。
「崖っぷち犬」と呼ばれて、ニュースなどでも皆さん観られましたよね?
「あの子の里親になりたい!」と、里親希望が殺到したのを覚えてますか?
その後...。
抽選に当たって、里親になった人は
数ヵ月後には「面倒をみられない」という理由で、この「崖っぷち犬」は
また見放されたそうです。
私もてっきり幸せに暮らしていると思ってたのですが、きっとトラウマになってしまった
あの子は、相当な覚悟と忍耐で 長い目で接していかなければならかったと思います。
なのに、たった数ヶ月であっさりと見放したなんて。
れいぢーさん、私も忘れられません。
教えてくださってありがとうございます。
れいぢーさんが作られた冊子のはじめに こう書かれてました。
「「Lazy dog Smile」とは 愛護団体でも レスキュー団体でもありません。
多くの人が「殺処分」の現実を知りながら
自分では何もできない...と考えていることを Blogを通して知りました。
そんなみんなの思いをムダにしたくない。
「できる事をできるかぎり」
みんなに、私に出来ることを伝えていこう、一緒にしよう。
そんな想いの人たちのつながり。
それが「Lazy dog Smile」の活動になります。
れいぢーさん、ありがとうございます!
この気持ちを持ってることが大事ですよね。
ひとりひとりが、できることをやればいいんです。
命の灯を消さないように。
消してしまう命を これ以上増やさないように。
もし自分が、生まれてすぐに 灰になってしまう運命だと知ってたら?
どう思います?
どんなことでも、目を伏せてしまうのは簡単ですが。
お店がお忙しかったのと、とっても美人なれいぢーさんに 緊張してしまい
ほとんどお話できませんでしたが、思うことは一緒だと 勝手に痛感しながら帰りました。
最後まで読んでくださってありがとうございました。