こんにちは。渋谷佳子です。

 

先日、教員やPTAが参加する

いじめの研修に行った。

 

 

ずっと漠然としていた

私の中の答えが明確になった。

 

 

 

日本の教育の根底にあるのは

「コントロール」だった。

 

 

 

なんとなくはわかっていた。

でも今回で明確にわかった。

 

 

 

子どもに正しさを教えて

大人が思う方向へコントロールしようとする教育。

 

 

それが子どものためだと信じている教育。

 

もちろんある程度、子どもに枠は必要。

 

 

 

だけど、

正しさが刷り込まれることが多いと、

 

それが子どもたちの凶器になって

更なるいじめを生んでいる現状があった。

 

 

 

〇〇くんそれしちゃダメだよ

なんで協力しないの? 

それって自分勝手だよ

 

 

 

ルールを守らない人がいたら攻撃して当然

 

だってあの子が悪いんだよ

 

 

 

目には目を

歯には歯を

 

 

 

子どもは大人の正しさの押し付けを学ぶ。

つまりコントロールを学んでいる。

 

 

だからルールから

はみ出た人に対して攻撃する。

 

 

コントロールしようとする。

 

 

正しいことをやっていますと

承認欲求を満たす。 

 

 

 

 

どんなにいじめはいけないと

知識だけ入れたところで机上の空論。

 

 

 

サッカーを机で勉強をしているのと同じで

結局わからない。

 

 

 

それよりも自分は大切な存在なんだ

価値がある人間なんだと感じる体験を。

 

 

 

自分を大切にできたら

相手を大切にできる。

 

 

こんな話をグループディスカッションでしたら

同じグループの校長先生や教頭先生が

 

ドン引きしてたな笑

 

 

決して先生や学校が良い悪いという話ではない。

 

 

今までそれが必要だったのだ。

そしてもちろんコントロールされることを

経験することでわかることもある。

 

 

 

だからこそ、

「今の教育は時代遅れ」

そう批判するのは本当に簡単で、

 

 

でも、気づいた人からできることをやめていく。

できることをやっていくほうが大事。

 

 

 

どんなに小さくてもいいから。

そしたら想像もしない未来が待っている。

 

 

 そんな風に思った時間だった。

 


 

 

 

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