昨日の記事⇩⇩の続き。



私が「なんでわからないの!」と思えば

長男は「なんでわかってもらえないんだろう」と思うし、


私が自分を否定すれば

長男も自分を否定し、



私が自分を責めれば

長男も自分を責める。






長男は学校でも怒られ、家でも怒られ、

心の安全基地がどこにもない状態でした。

そして出来ない自分を責めていました。



不安だっただろうし、どうせ誰にもわかってもらえないという気持ちが


やる気をなくし、怒りとなって行動に出ていたのだと思います。





全て宿題をやらなかったか?と聞かれれば

答えはNOで、やる時もあった。

漢字の練習や算数の時計は苦手だけど、計算は好きだった。
 


全て連絡帳を書かなかったかと聞かれれば

答えはNOで、書くときもあった。

読めない字でも書いていた。



いつも言われないと出来ない子かと聞かれれば

答えはNOで、

言われなくても歯磨きをしたり、お手伝いだってやる時もあった。



私は

出来ていないところばかり見ていて、
 
宿題は「やって当たり前」だと思ってた。




将来勉強ができなくて困って欲しくない

自分でなんでもできる子に育って欲しい

周りからちゃんとやってる子に思われたい


というと私の大きな期待を押し付けて、
(期待は愛情なんですけどね)


長男の気持ちや想いをわかろうとしていなかった。



期待は裏切られたと感じると怒りとなることがあります。

だから私は長男にイライラしていました。




そこで




宿題に対して今までしていた

怒る、ほめるの選択肢の他に



今すでにやれていることに目を向けて、


「認める」ことを始めました。


認めると言っても簡単で、

ただ子どもの様子を実況中継をするだけです。



「今宿題やりたくないんだね。」

「連絡帳、一生懸命書いてきたんだね。」

「自分で歯磨きしてるね。」

「この問題、難しいのに頑張ってるね!」

「ありがとう!助かった。」


などなど。


出来た出来ないの結果よりも

過程重視!



ハグの回数も増やし、

長男との信頼関係を一から築き直しました。


子どもにはもちろん、私自身にも声をかけて。



イライラしたりつい口うるさく言うときもあったけど、

私はこういうところにイライラするんだねーと認めて


自分のどんな感情にもオッケーを出す。



出来ない自分を責めても

「でもここは頑張ってたじゃん」

に書き換える。




私の子だから大丈夫と

自分を信じて長男を信じると決める。


落ち込んでも、無理して頑張らず
ひたすら落ち込む 


などなど


とにかく今の自分を認めて、

長男も認めました。
 

これが出来ない時もありますが、出来る時は必ず誰にでもあるので、

その時は子どもにも私自身にも声をかけ続けました。






そしたら


3ヶ月後、言われなくても宿題をやる回数が増えました。


半年後、私が何も言わなくても全自動で宿題をするようになりました。


自分の好きなことへの情熱ややる気は
かなり増加。



私自身は、子育てや自分に自信が持てるようになってきました。




今でも宿題を泣きながらしたり
苦手な教科はミミズみたいな字で
だいぶ適当にやったりしていますが(笑)


それでも苦手なことを頑張ってるからオッケー☆



どんなボクでも愛されているという

親子の土台にしっかりとした安心の信頼関係があれば、


子どものやる気は育ち

自分で好きなことを見つけて楽しみ

自分で生き抜くチカラが育ちます。


これは成長するにつれて子どもに大きく影響します。



だからこそ


まずはママがママ自身を認めること


これを子どもの宿題から学びました☆




もし、子どもが宿題をやらなかったら

どんな気持ちになりますか?

そこにはどんなマイルールがありますか?
  


自分の気持ちに気づくだけで緩みます。


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そんな子どもと信頼関係を築くコツや

子どもの本当のやる気を伸ばすほめ方叱り方の講座をします。ぜひ遊びに来てくださいね♬





今日もご覧いただきありがとうございました♡渋谷佳子でした。




今後の予定
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6月7日、6月21日、7月5日    全3日
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